第35回 少年の主張長崎県大会 わたしの主張2013 ~中学生のメッセージ~★雲仙市
昨日、「少年の主張長崎県大会」が開かれました。県大会は、各市で持ち回り。今年は、
雲仙市の当番。会場は南串山町のハマユリックスホール。会場は、ほぼ埋まっていまし
た。
余談になりますが、宗像市に、「宗方ユリックス」というのがあり、宗像市の市の花が「ユ
リ」、市の木が「クスノキ」で、合わせて「ユリックス」。中学生が考えたそうです。
南串山町も、町の木は「くす」、町の花は「百合」。南串山町は、以前、百合の生産地で、
欧州、アメリカまで輸出をし有名でした。このホール、海の近くにあるので、「ハマユリッ
クス」と名付けたのでしょうが、何となく、宗像市のを・・・・・
さて、今日の長崎新聞に、早々と、昨日の模様が載っていました。
県内の各市から選ばれた、10名の中学生が、発表をしますが、最優秀賞は、佐世保市立
相野浦中学校三年の松下綾さん。「思いと言葉の間で」。
お母さんが、2年前にガンで亡くなり、その時、「ありがとう」の言葉だけしか言えなかった
そうですが、そのことに触れ、言葉の大切さを訴えていました。
ほか、県校長会賞、県PTA連絡協議会賞、ココロねっこ賞、長崎新聞社賞、NHK賞等あり
ましたが、発表は、社会に対する考え、自分の夢、国際交流の問題等、皆、立派な発表
で、若者も真剣に、いろいろな問題を考えていることが感じられました。
最優秀賞を取った松下さんは、全国大会に出場しますが、長崎県は過去3回、全国大会
の最高の賞である、「内閣総理大臣賞」を3回取ったことがあります。
昭和59年度、第6回大会、有家町立(現南島原市立)有家中学校、松島吉宏君、「鳴らな
いチャイム」。昭和62年度、第9回大会、県立野母崎養護学校中学部、野田綾子さん、
「心で握手」。これは確か、カッパブックスで出版された記憶があります。平成14年度、第
24回大会、島原立第三中学校、西誠君、「これから頑張るんだ」。
幸いに、私、この3名の発表を聞く機会がありましたが、どれも日本一になるだけあって、
素晴らしい発表でした。今回の、松下さんも、3名に負けす、素晴らしい発表でした。
全国大会で、緊張もするでしょうが、賞は気にせず、自分の考えを、堂々と発表してもらい
たいと思います。
皆さんも、「近ごろの若い者は」、と一緒くたに考えず、素晴らしい若者もたくさんいるので、
機会があったら、是非聞いてみてください。
なお、小浜中学校ブラスバンドが、大会に花を添えてくれました。さすが、全国大会で優勝
するだけあって素晴らしい演奏でした。
なお、この大会の司会、裏方さんは中学生が務めていました。舞台、後の演題も中学生
が書いたものです。
子どもたちに負けないように、大人もポチと頑張りましょう。
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