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2013年7月 6日 (土)

鉄人チャーハン★パラパラのチャーハンの作り方~程一彦さんのレシピによる

Photo

どうも写真が悪くて、うまそうに見えませんね。はやり、カメラのせいでしょう。


チャーハンは、どこの家庭でも作られると思いますが、ご飯がうまくパラパラにならなくて、

くっついてしまい、あまりうまくできない方もおられると思います。


今日も、カミサンがいないので、弁当でもと思ったのですが、外は大雨、弁当も飽きたし、

今日は、私の黄金の料理の腕をふるうことに。


さて、あり合わせの材料でできると言えば、手っ取り早くチャーハン。チャーハンと言って

思い出すのが、程一彦さん。


程一彦さんといえば、NHKの「今日のお料理」に出たり、伝説的放送、「料理の鉄人」に出

て、陳健一さんを破った方です。一時、程さんのチャーハンの作り方が流行ったことがある

のですが、お若い方はご存じないと思いますので。


程一彦さんのチャーハンの作り方、誰でも(世の中、例外の方もおられますが・・・)、パラ

パラ、サラサラのチャーハンができます。もっとも、チャーハンは、しっとりしている方が良

いと主張される方もいましたが・・・・・


材料は、

Photo_2

昨日の余り物の、ウィンナー、マイタケ、近くの農家の方から貰ったタマネギ、自家製のニ

ンジン、しおれたアスパラ。あと、適当にニラとか、ホーレンソウとか、あり合わせのものを

入れるのもいいでしょう。面倒くさければ、冷凍のミックスベジタブルで、しっかりと水気を

取って。ガーリックチャーハンも良いですね。


家庭料理ですから、間違っても、フォアグラとか、キャビアとか、フカヒレとか、カラスミと

か、トリュフは入れないように。



さて、ここからが、程一彦さんのオリジナルです。

Photo_3 Photo_4

中華料理屋さんは、大火力のコンロを使い、プロの腕で鍋をあおっていくので、バラバラ

のチャーハンができますが、これは普通の家庭では無理。


程さんの作り方は、上の写真のように、最初から、ご飯に卵を混ぜ合わせます。要する

に、最初から、卵でご飯をコーティングしていくわけです。これで、熱を加えると、卵同士が

バリアーを作って、ご飯同士がくっつき合うことは無いということになります。まさに、発想

の転換。


あとは、

45 Photo_5

先ほどのご飯を炒めて、具材を入れますが、最初にを具材を炒めておいて、ご飯が炒まっ

たところで、具材を入れた方が、炒めすぎないで無難だと思います。どちらが良いかは、

自己責任で・・・・


あとは、ひたすらご飯がパラパラになるまで炒めるfだけ。味付けは、塩とコショウ。中華味

の調味料を使うのも、以外と良いお味。

Photo_6

ということで、できあがりです。卵黄をあと一個分入れると、もっと、黄金に輝くチャーハン

ができるのですが、なにせ、コレステロールが気になって・・・・・

なお、この作り方、YouTubeで「程一彦」と検索すると、見られます。是非、ご参考に。


忘れてました、最後の仕上げにお醤油を。直接かけるのでなく、鍋肌に。香り付けです。

Photo_7


う~ん、なんと美味しいことか。進むべき道をポチ誤りました。料理人になるべきだった。  

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