2013 諫早中央干拓地のヒマワリ~諫早市
昨年、7月17日に「300万本のヒママリ」ということで、諫早中央干拓地の事を紹介しまし
たが、今年はどうかなと、行ってみました。
このヒマワリ、後はそのままトラックターを使い、畑に鋤込んでいきます。土地の改良のた
めだそうです。緑肥といって、レンゲ、ウマゴヤシなども、一緒に鋤込んで、肥料にしたりし
ますから、その考えでしょう。
行って見ると、昨年、ヒマワリ畑だったところに、多分、トウモロコシでしょう植えてありまし
た。トウモロコシも、実を取ったあと、そのまま好き込めば緑肥になるので、こちらに変えた
のかな?トウモロコシは作物として売れますから、一石二鳥でしょうが。
ということで、今年は、300万本は期待できず、干拓地の中をウロウロ走っていたら、あり
ました。
ありましたが、暑さのせいか、昨年と違って、何となく勢いがない感じ。向こうに見えるの
は、雲仙岳です。他に、鳥栖からのカップルが一組。昨年は、新聞に載ったせいか、カメラ
をぶら下げた方も多かったのですが。
諫早湾干拓の水門開門反対の看板。長崎県知事、農業者は反対。もちろん開門すれば、
この干拓地は塩害に見舞われるでしょう。佐賀県知事、漁業関係者は開門推進。
開門ということで、裁判の判決は、一応、出てはいるのですが、結論が出るまで後何年か
かるのでしょう。近隣町村に住んでいる人間としては、両方の言い分は分かるのです
が・・・・
政治家、行政の怠慢がこの結果を生んだのでしょうが、誰も、責任を取る人はおりません。
行き先は真っ暗です・・・・・ヒマワリみたいに、明るい解決ができれば良いのですが。
長崎では、暑いことを、「ぬっか」と言います。「あ~今日も、ぬっかね。ポチ涼しゅうしてくれ
んかない。」「くれんかない」は千々石弁。「あ~今日も、暑いな、ポチ涼しくしてよ。」標準語
で言うより、暑さが感じられますね。方言については、近々書く予定です。乞ご期待。
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