小さな町の小さな書道展★文化を担う人~雲仙市千々石町
「天才とは1パーセントの才能と99パーセントの努力だ」、だったか、「天才は1パーセント
のひらめきと99パーセントの努力だ」、だったか、「天才は1パーセントのひらめきと、99
パーセントの汗だ」だったか、いろいろ翻訳されているようですが、書道に関して言えば、
私、1パーセントの才能はあったのですが、99パーセントの努力をしなかったために、天
才になり損ねました。(ウソだよ?疑ってますね。本当です。イエス様もいっているではあり
ませんか。「信じるものは救われる」。もっとも、オレオレ詐欺の時代、伊奈かっぺいさんに
よると、「信じるものは騙される」。
さて、今日と明日、千々石町公民館で、書道愛好会による書道展が開催。6~7年前に、
公民館講座で、「書道教室」を1年間実施したのがきっかけで、愛好会ができ、ずっと続い
てきたもの。
今ままでは、公民館祭りで、講堂の一角に展示されていたのを、書道展のみで開催でき
ないかと、今年が第1回の書道展になりました。
先生の書は、真ん中のですが、長崎県展で、記憶によれば県知事賞だったか、とにかく、
大きな賞を取られた方。本職は、公務員。
本職があって、書道に打ち込むのはなかなか難しく、私の知っている学校の先生も、書道
をとるか、本職を取るかで、一人は学校を止め、書道を取られましたが、今や長崎県書道
界の重鎮です。もう、一人の方は、書道をあきらめ、学校の校長先生にまでなられました。
この書道愛好会の先生も、定年を少し残して、今年3月退職をされましたが、これで、書道
に専念できるでしょう。長崎県書道界では、若手ながらも、大活躍されておられます。
さて、最初の頃は皆さん、それなりにだったのですが、精進の甲斐あってか、随分、上達さ
れていました。「継続は力なり」という言葉、本当ですね。
参観者も少ないと思っていたら、ひっきりなしに、お客さんが。自分の作品の前で写真を
撮って貰う人。
以前は、東京、福岡まで、絵画展などを見に行っていたのですが、あの華やかさに比べれ
ば、地味ではありますが、素朴で、各人の努力のあとが感じられる書道展でした。こうい
う、地方の人の頑張りが重なって、日本文化を支えていると思っているのですが・・・
宮沢賢治も、草野心平等に見いだされなければ、単なる、一地方文化人だったのですか
ら、地方の文化を大切にしたいものです。
「字」は持って生まれたものといわれますが、私の「痔」は高校時代からです。ポチとも関
係ないか。
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