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2013年6月17日 (月)

雲仙鉄道 その24~愛野村駅★英語をしゃべる駅長さん

Dscf1932

      (「島原鉄道100年史~夢ある未来をめざして」より)


昭和初期頃の愛野村駅です。スキャナーに入らないので、写真で撮りましたので、少し分

かりにくいところもあるかと思います。同書より同じ愛野村駅。

Img_0001

駅舎、プラットフォーム、駅名の標記の位置、柱の位置等を見れば、ほぼ同じ時期に撮ら

れた写真でしょうが、現在と違っているのが、駅舎と向かい側にあるプラットフォームの位

置。


この写真を見るかぎりでは、駅舎と向かい側のプラとフォームが、真向かいでなく、斜めに

位置しています。

現在は

Dscf1940 Dscf1941

駅舎の向かい側のプラットフォームは、ほぼ前の方にあります。駅舎の位置が変わったの

か、プラットフォームの位置が変わったのか、両方とも変わったのか?


何回も出している写真ですが、開通当初の愛野村駅の写真

1

       (「目で見る島原・南高の100年~松尾卓治監修」より)

大正2年頃の写真だそうです。最初の写真が昭和初期の写真ですから、ずいぶんな変わ

りようです。


話しは少し変わりますが、雲仙鉄道を調べているうちに、少し、おや?と思うことがあって、

あちらこちら調べたのですが、どうにも分からず、結局、島原鉄道の資料を見せて貰わな

ければと考え、寄ってみたのですが、丁重な応対と、貴重な冊子をいただき、こちらにな

い、写真、文章も載っており、島原鉄道さんには心から感謝する次第です。


この話は、この冊子の中に出てくる話しです。

雲仙は、昔、外人の避暑地で、大勢の外人客が来ています。

Img_0002_2

    (「目で見る島原・南高の100年~松尾卓治監修」より)


説明にはこう書いてあります。「仮装ダンスパーティー(小浜町・昭和初期)明治初期より

長崎に居留する外国人だけでなく、シャンハイ、ホンコンをはじめロシアなどからも訪れる

避暑地であった雲仙。県公園事務所の隣に『雲仙娯楽館』が大正2年に開館。外人避暑

客の日曜日の礼拝、ダンスパーティーなどに利用された。(社)雲仙観光協会所蔵

『UNZN』より」。


と言うことで、かなりの外国人がやってきますが、「島原鉄道100年史」には、「昭和初期

には、本諫早、愛野駅、島原湊駅では外国人旅客が多く、外国金貨で切符を買うことも多

かった。『とくに愛野駅は雲仙登山行きで外人乗客が多かったので、駅長は英語ができ

なければならなかった。・・・2等車には通訳が乗っていたと言う。』(島鉄ニュース「浜木

綿」)。別の記事には「英語を話せなければ駅長がつとまらなかったというわけだ。同駅

には当時の名残を示すように、朽ち果てた木製の様式トイがいまも残っている。」(太字は

私)


時代を考えると、現代の中学校、高校に進学できるのはわずかな人で、この時代、英語

を話せる駅長をがいたとは、愛野村駅はかなり、重要で、先進的な駅だったことがうかが

えます。


「島原鉄道100年史~夢ある未来をめざして」は、平成20年の出版ですから、まだ、木製の

トイレが残っているのではないかと、急いで行って見たのですが、残念ながら新しいのと取

り替えてありました、ついでに出してきましたが・・・・


島原鉄道さんには、ヨレっとした風体の人間が突如お邪魔したにも関わらず、丁重な応対

と、貴重な資料をいただきましたことを改めてお礼申しあげます。

まだ、貴重な写真等載せてありますので、順次紹介をしていきたいと思います。

(参考・文引用:「島原鉄道100年史~夢ある未来をめざして」「目で見る島原・南高の100

 年~松尾卓治監修。)


今日は植木屋さんが来て、植木の剪定。暑い中を大変な作業です。顧みて、毎日ゴロゴロ

している時分の身を、ポチ反省。

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コメント

TOKです。

愛野駅の情報ありがとうございます。

栃木県には外国人の避暑地として雲仙と同じような位置付けにあった日光があります。今でも、宇都宮駅は東北本線から日光線に乗り換えて日光に行く/帰る外国人の方がかなりいらっしゃいます。当時の愛野駅はそのような様子だったのでしょう。

彼らが鉄道を利用する理由は、東京から日光に直行しているバスば無いためと思われます。

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