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2013年6月11日 (火)

安勝寺(あんしょうじ)の時鐘(じしょう)~長崎県諫早市

Photo

私の古くからの知人に、「十人十色、そのひとつ」という、高尚なブログを書いているのが

おりまして、人間、年取れば、かくも老成するものかと、我が身を反省しているところであり

す。


ブログを読むと、昨日が時の記念日だったとか。そちらのブログに、時の記念日の由来が

書いてありますのでご覧ください。なお、時の記念日を制定したのは、「東京天文台」と「生

活改善同盟会」。大正九年のことです。


それで、思い出して、いつかは見てみようと思っていた、[安勝寺の時鐘」へ。時鐘は字の

通り「時を告げる鐘」のことです。


昔はみんな機械式腕時計をしていたもんですが、クォーツの時計に変わり、また、機械式

時計が、じわりと復活をとげていますが、今の若い方、ほとんど時計はしていませんね。

携帯があれば、時刻はすぐ分かりますから。さて、大昔は時計なんかありませんでしたか

ら・・・・・・・


「諫早を歩く~山口八郎著」によれば、明け六つの鐘が午前六時、六つ半の鐘が七時、五

つの鐘が八時と、当時の時刻は深夜零時の九つから、二時間刻みで数を減らし、十一時

が四つ半、十二時に元の九つに戻ったそうです。昼の九つが昼食時。暮れ六つの鐘で家

路についたそうです。


さて、この安勝寺、本明川沿いにあり、

Photo_2

手前が本明川ですが、雨が少ないせいか、細くなっています。その向こう側にこんもりした

木立が見えます。その間に建物が少し見えると思いますが、これが、上の写真の、「時鐘」

です。


元来、諫早には「時鐘」がなかったのですが、はやり不自由。ということで、要望があり、第

七代茂晴公のとき、享保五年九月十八日から時の鐘をつくようになったそうです。


といっても、機械の自動式ではありませんから、人とお金が必要。五十石を商人に貸し付

け、利息十石を安勝寺に渡し、寺男にその役を命じたそうです。


さて、鐘をつくといっても、時計があるわけでなし、珍竹(ちんちく、竹の一種だそうです)を

細く割って火縄を作り、目印をつけ、それを目安に、時刻の鐘をついたそうですが、なにぶ

んにも寺男のすること、時には鐘をつくのを忘れて、役所から怒られたこともあったそうで

す。


なお、一番上の写真のように、鐘の音が遠くまで響くように、鐘楼を建て、高いところから、

鐘をついたそうです。

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なお、このお寺は、諫早家初代家晴の時代から、領内真宗総道場の辞令を受けた、名刹

です。シーボルトの宿舎にも使われたそうです。


境内に立派な常夜灯が2基。文政九年(1826)と寛政四年(1792)のもので、寛政四年

と言えば、雲仙の大噴火が起こった年です。


さて、しばらくウロウロしていると、いかにも由緒あるという感じの猫さんのお出迎えと、変

な看板・・・

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話し変わって、近くに、高城橋がありますが、欄干に10個ばかり、小さな銅像が設置してあ

ります。「なかよし兄弟」、「サッカー少年」。

Photo_5 10

本を読む少女。何の本か覗いて見たら、「ルツゲーネフ」の「初恋」でした。昔の若かりし時

を思いだいますね。「星を見る少女」。この彫刻、見ていると何となく、癒やされました。とこ

ろで、私も諫早市に一つ彫刻を寄付することにしました、「ネオンサインを見る老人」。

Photo_9 Photo_8

今日も又、カミサンは留守、これじゃ、高齢者の独居老人状態。弁当は飽きたし、帰り道、

いつか紹介した、森山町図書館近くの慶師野のレストランへ(名前、また、忘れました)。

いつもの孤独のグルメ。これで、650円ですから、お安いものです。

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(参考・文引用:「諫早を歩く~山口八郎著」「高城の史跡散歩~山口裕造著」より)


今週の木曜日は病院で、また再検査、PSAの値が高かったら、また、あの、いやな前立腺

生体検査が待ち受けており、ここ2,3日、ポチ憂鬱な日であります。

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コメント

 happy01  「PR」アリガトゴザイマス。現役時「IR=インベスター・リレーションズ=投資家広報」も担当していた当方といたしましては、大変ウレシイ限りです。
いつも雲仙地方のふんだんにあるテーマあれこれ、楽しく、羨ましく拝読させて頂いてます。ところで、あちこちのレストランや食堂のお名前をさりげなくブログに書き込み続けていくことで、歴史探訪、地域探訪など合わせ三拍子揃っていることが評価され、地域PRの一翼を担っていると、長崎県から「雲仙地方観光特命大使」のお墨付きを賜ることにもつながることになるのではないかと・・・。

お褒めいただきありがとうございます。
本当は、「雲仙女性探訪記」と、名前を変えて、新ブログを書きたいのですが、根が真面目すぎて・・・・

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