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2013年5月23日 (木)

雲仙鉄道 その17~空から見れば

雲仙鉄道、まだまだ続きます。

TOKさんから、コメントで航空写真のことを教えてもらったのですが、今の地図に落とす必

要があるなと、雲仙市愛野支所まで出かけ、地図を求め、雲仙鉄道の事を話していたら、

「こんなのも、有りますよ」、と見せていただいたのが、愛野町が雲仙市に合併するときに

作った、「愛野町閉町記念誌『愛野』」。


これ見せてもらっていると、ビックリしました。愛野町の空中写真。昭和22年撮影ですか

ら、多分、TOKさんが指摘したものでしょうが、同じ角度から写した現在のものも・・・・・

Img_3

           (愛野町閉町記念誌「愛野」より)

昭和22年の空中写真です。クリックすると拡大します。「山王さん」と書いているのが、昨

日の記事にしたところ。赤い矢印を所々付けていますが、これが雲仙鉄道。昭和22年の

撮影です。


鉄道がなくなったのが、昭和13年ですから、鉄路は外したものの、まだ跡地としては

残っていたのでしょう。


支所の50代の方と話をしていると、「僕が役場に入る頃は、まだ跡があったよ。」と言うこ

とで、次回書きますが、この鉄道跡付近に住んで知る方に聞いても、20~30年前まで

は、まだ鉄道の跡が残っていたとのことです。


さて、赤い矢印が雲仙鉄道、黄色の矢印が島原鉄道。黒い矢印のところで、島原鉄道と

温泉鉄道が交わっています。


平成17年の写真です。鉄道跡は全然ありません。

Img_0002_2

           (愛野町記念誌「愛野」より)

見比べてすぐ分かるのが、有明川がほとんどなくっていること。写真の左下の海の所が

干拓地になっていることが分かると思います。

Dscf1261

現在の有明川です。左右に堤防があるのが分かると思います。

この有明川、昔は相当に広かったみたいで、近所の方と話をしていると、ここらあたりのこ

とを「有明海が・・・」と話をされていました。


この上流、山王さん付近、三軒茶屋という所がありますが、そこまで船が通い、船着き場

があったそうです。いまでは、撤去されてあるそうです。


さて、Googleの地図で見ると

Google_2

ざっと言えば、鉄道は、山王さんから、畑の中を通り、パチンコ屋の裏を通りながら、カー

ブして、最初の写真の合流地にいくわけです。赤の矢印は島原鉄道です。写真の角度が

違うので分かりにくいと思いますが・・・・


少し横道にそれて、愛野を通って、島原、小浜方面に行くには、昔は青の線の道路を使っ

ていましたが、島原方面と小浜方面に行く道が渋滞するため、黄色の線のバイパスを作

りました。昭和51年の時です。

Photo_2

           (愛野町記念誌「愛野」より)

左に行く道が、バイパスです。写真で見るように、ガランとしていますが、いまでは陸橋の

右にマルキョウが建ち、ナフコ、大型ドラッグスストアー、パチンコ店などが並んでいます。


雲仙市愛野支所の方には、昼食時にもかかわらず、情報を頂いたことを感謝します。



次回は、また地上に戻って、線路を辿ります。

なお、以前「雲仙鉄道は その3~愛津駅はここだった」で、偉そうに、川沿いの堤防に汽

車が走っていたように書きましたが、これは全面撤回です。申し訳ありません。


今日は、墓の花替えに。墓に行くとだんだん知っている人が多くなって、「メル友」ならぬ

「墓友」が増えました。ポチと楽しいですね。でも、じいさん、ばあさんばかりで・・・・

 

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コメント

 情報多々ありがとうございます。

 愛野町閉町記念誌「愛野」の表紙は、国土地理院の米軍撮影の航空写真ですね。今さっき国土地理院のサイトに行くと、改良されて検索・閲覧がよりやり易くなっていました。
 よく見ると、濱駅に走り込む線路の様子も見えます。
 別の写真では千々石断層の下を走り、千々石の町に至る、線路と道路の様子も見えます。千々石の駅も2線、ないし3線の駅だったことが判ります。探してみて下さい。

国土地理院チェック済みです。

なお、千々石駅は祈念碑の所に、写真が焼き付けてあり、線路が複数あるのが分かります。

多分、温泉軽便鉄道時代は操車場。小浜まで開通時には、上りと下りの列車の待機駅だったと思われます。

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