辻井いつ子講演会~子どもの才能の見つけ方 伸ばし方
辻井いつ子さんといっても、お分かりにならないでしょうが、上の写真。ご存じですね。全盲
のハンディキャップを乗り越え、日本人で初めて、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコ
ンクールで優勝した、辻井伸行のお母さんです。舞台の右側で、講演していますが、ちょっ
と写りませんでした。
話を聞いていると、いつ子さんの考え、話の、ポジティブなこと。
才能がないと、あれだけのピアニストにはなれないでしょうが、才能だけでなく、親の考え、
支え、人との交流の中で人が育っていくことが、分かります。とくに、最初のピアノの先生の
こと、小学生1年から高校まで指導をした川上昌裕氏とのこと、指揮者の佐渡裕との出会
い。その出会いも、いつ子さんのポジティブな思いから出てきたもの。その、ポジティブな思
いが世界的なピアニストを育てたのでしょう。
機会があったら、是非、聞いていただきたいお話です。会場で配っていたチラシに、【「親ば
か力」で才能を引き出す10の法則】が載っていたので、転記してみます。
① 子どもの可能性を信じる
② よく観察し、才能を発見する
③ 始めるのに「早すぎる」はない
④ 思いっきりほめる、抱きしめる
⑤ ネガティブな言葉は使わない
⑥ ファン第1号になる
⑦ ひらめいたら即アクション
⑧ 本物に触れさせる
⑨ いい先生を見つける
⑩ 明るく楽しく、あきらめない
※「親ばか力」とは、モンスターペアレントをはじめとする、自己中心的な親ばかになるので
はありません。子どもの可能性を信じて、よく観察する事です。そして、たっぷりの愛情をも
ってほめ、応援することで、子どもの才能を引き出してあげる力のことです。
(それぞれに、注釈が入っていますが、長くなるので省略します。)
会場では、ハンカチを出している方の姿もありました。私も、少しばかり・・・・
詳しくは、本も出ており、公式サイト「辻井いつ子の子育て広場」もあり、メールマガジンも
ありますので、子育て中の方は、是非ご覧下さい。自分の子育ての反省のために。
ウチは子育ても終わって、話を聞くのがポチ遅かったみたい。
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