2013 「観櫻火宴(かんおうかえん)」&「橘公園花まつり演芸大会」~長崎県雲仙市千々石町
昨日は「観櫻火宴」。日本一の松明武者行列。最初は数十名程度で始まったのですが、
年々盛んになり、武者の装束を着け、松明を持つもの、主催者発表1,500名、警察発表
150名。まあ話は大きく。消防団が付き添いながら、海岸から商店街を通り、橘神社の会
場まで歩いて行きます。
悪役軍団に稚児武者、後で、バトルがありますが、もちろん稚児武者の勝利、稚児武者が
手に持っているのは、スポーツチャンバラ用の刀で、これは、お土産に。
佐賀の、葉隠れ鉄砲隊の皆さんですが、当時の佐賀藩のアームストロング砲を模したも
の、もちろん空砲です。本物でやってほしんですけれど・・・・・号砲一発ではなく、空砲一
発(音は大きく、火花も飛びます)、一番上の写真。「弥栄(いやさか)」「おう」のかけ声で、
出発です。
神社へ着いたところですが、人が多くてというより、写真を撮る人が多くて(皆さん本当に良
いカメラをお持ちで、羨ましいこと)、良い写真が撮れませんでした。安物のカメラのせいで
はありません。
釜蓋城(橘神社の後の山)で、佐賀、龍造寺に攻められ、討ち死にした、千々石大和守直
員(天正少年遺欧使節、千々石ミゲルのお父さん、当時25歳)、と家老の町田兵七郎、木
戸萬九郎が中央に並びます。その後中学校の、吹奏楽部の御神楽。
来年中学校にあがる子どもの(町外の方も参加できます)元服立志式、自分の名前を書い
た名札を掲げ、一人一人、自分の夢を語ります。
最後に、天正少年遺欧使節の寸劇があり、終了しました。
さて、今日は「橘公園花まつり演芸会」。昔は、この花祭り、橘中佐を祀った神社をひか
えた所であり、各町の選手が集まり、柔道大会、剣道大会、弓道大会もあり、賑わっていた
のですが、いつの間にか武道関係はなくなってしまいました。
舞踊ですが、右の方、23歳から、この花祭り演芸大会に関係を持ち、今年82歳、もちろん
踊りのお師匠さんです。踊るときの足腰はしっかりしてますね。
太極拳に、カラオケ。
ブルーアイランド雲仙によるフラダンス。皆さん遠くから見るとお若いですね。近くから見る
と・・・・・いや、お若いですよ、それなりに。
ちぢわ舞華連(まいかれん)と千々石第一小学校生徒による、元気よく、「よさこい」。
全部で15ほど演技がありましたが、見物人も結構多く、楽しく過ごせました。
昨日、今日、天気が良かったせいか、結構な人出でした。この、二つのイベントが終わる
と、段々露店も店をたたみ、いつもの静かな公園に戻っていくことでしょう。桜が散り、春が
終わり、私の好きな葉桜の季節です。
公園が近く、毎日桜を見ていると、ポチ花疲れしました。
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