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2013年2月24日 (日)

緋寒桜の郷まつり★鳥刺し~長崎県雲仙市国見町

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昨日は、国見町「神代小路(こうじろくうじ)まちなみ散歩」、今日は「緋寒桜の郷まつり」の

一環で、芸能大会。3月10日まで、土、日曜日を中心として、いろいろイベントが組んであ

ります。今日は特に、郷土芸能の「鳥刺し」があるということで、出かけて見ました。


最初は、会長さんの挨拶と、説明役の、本年度の雲仙の観光大使さん。足の置き位置、

プロの方から指導を受けたのでしょうが、何となく、素人ぽっくて良いですね。

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最初が、長崎で「江戸大道芸」の、西村ご夫妻。定年後、お二人で続けておられます。い

つ見ても(夫婦かくの如くあるべきでしょうが)、仲良くて、羨ましい限りです。

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次が「ひょっとこ愛好会」の「ひょっとこ踊り」。近ごろ、あちらこちらで流行ってきています。

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次が、「鳥刺し」。「神代鍋島塾」ホームページの説明によると、延享4年(1747)、神代鍋

島家八代当主・鍋島茂興公が、鍋島家の佐賀本藩の名代として第116代桃園天皇の即

位の礼に参列のため京都に上京。同行していた家臣が、そこで習い覚えたのが初めてだ

そうです。


が、今で言えば公用出張。そんなときに、このような踊りを習ってきて良いのかな?今なら

新聞沙汰でしょう。お殿様が、よほど話の分かる方だったのかな?


その後、神代楠高地区の保存会が保存して今に至っています。長い間、伝えていくのも

大変だったでしょう。


裸に9尺のふんどしを身に巻きつけて、竿を持ち、鳥を刺す様子をユーモラスに表現しま

す。昔は、鳥を取って、生業とする職業もあったそうです。

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一番上の写真、左の人の詞に合わせて、仕草をして行きます。


「見んさいな見んさいな(くりかえし)鳥を刺して見んさいな、八日の日は三笠の山に鳥刺し

にいったら、ぐわぐわするのは、テンかイタチか、いやモグラモチかジーモチか、シジュウ

ガラかコガラか、その又明日の日は・・・・・・刺そうと思ったら寺のこっけら(四度繰り返し)

小坊主が、ちょっと出てとがめた。とがむればとうがめろ。罰かぶれば罰かぶれ、仏の前

では鐘のばち、神の前では太鼓のばち(注:罰とばちのかけことばでしょう)、かかの罰ち

ゃするばち(注:すりばちの駄洒落か?)で、さそうと思うたがトリモチがねばらん、鼻くそと

ってこちつけろ、いやねばるねばる・・・・・・」と、長いので止めますが、セリフもユーモアた

っぷり。


後ろ姿は、

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Tバックも顔負け。・・・・・言う事ありません。


さて、最後はオカリナ演奏。素朴な楽器の音色も良いですね。

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鳥刺しは、まつり中、この日、1回だけしかありませんが、緋寒桜、鍋島邸見学がてら、お

出かけを。  (参考:「神代鍋島塾」ホームページ・「国見町郷土誌」より)



今日は天気もよく、桜さんもポチポチ咲く準備かな?

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コメント

こんばんは。

この鳥刺しのコスチュームは強烈ですねぇ。吉本芸人もビックリですねw。
しかも寒い時期に…多少暖房が入っていても褌一丁では相当キツイでしょうね。

実物は、ひょうきんな仕草なんかして、愉快ですよ。

長崎県の芸能大会などに、時々出演していますから、機会があったら、是非ご覧下さい。

この日は、暖かく、室内だったので、良かったみたいですが、演技するときは、気合いが入っていますから、寒さなんか、なんのそのでしょう。

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