泣く子と地頭には勝てぬ
女夫木の「安德天」の続きを書こうと思ったら、本日は法事。
子どもが孫を連れて来ていて、ブログを書き始めたら、泣くこと、泣くこと。どう、あやそう
が、抱っこしようが、泣き止みません。
ほんとうに、「泣く子と地頭には勝ちません。」ところで、この意味、「道理の分からない者に
は 、いくら理を尽くして言っても通用しない。」(新明解 国語事典)と書いてあります。
まあ、この子にはいくら理を言っても分からないでしょう。言葉自体を理解していないので
すから。
「地頭」とは「昔、荘園を管理し、租税を徴収した職名。」とあり、「荘園」とは「奈良時代から
室町時代にかけて、貴族・社寺が私有した土地。」とあります。
さて、この「泣く子と地頭には勝てぬ。」という言葉が、いまも残っているところを見ると、地
頭は、かなりの権力をもっていて、道理の分からない人々が多かったのでしょうね。
うちは、「泣く子とカミサンの小言には勝てぬ。」といったところかな?うちのカミサンも、道
理が分からないかたです。
孫がまだ泣いているので、今日のところはここまで。
赤ちゃんは、「おぎゃーおぎゃー」。私は「ポチ、ポチ。」
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