鬼火・門松作り・そして少子化時代~雲仙市千々石町
ちょっとばかり、通りかかるのが遅くて、鬼火の火が小さくなっていました。
いわゆる、左義長、どんど焼き、どんどと呼ばれ、1月14日、15日におこなわれるそうで
すが、こちらでは、「鬼火」、「鬼火焼き」。長崎の五島あたりでは「鬼の骨(おんのほね)」と
よばれ、1月7日におこなわれていることが多いようです。なぜ、「鬼」が付くのかはよく分か
りませんでした。
こちらでは、子ども会が中心になり、山から、木や竹を取ってきて、大きく積み上げ、門松、
松飾りなどと一緒に燃やすのですが、もう火が小さくなっていました。
このあと、子どもは、おき火で、餅や芋を焼いたり、大人は竹の中に酒を入れ、温めて楽し
みます。
この行事、数年前まで各地区で見られたのですが、段々実施するところが、少なくなってき
ました。親が面倒くさがるのでしょうか?
さて、この写真、よくご覧になると分かる通り、ほとんど子どもがいません。4,5人ほどし
かおりませんでした。
年末に、私の自治会でも子ども会(小学生)を集めてミニ門松作りをしたのですが、
50世帯あって、小学生がたった6名。今度、1年生になる子が1名だけ。果たして、日本は
どうなるんでしょう?
以前書いたことがありましたが、少子化対策は簡単なことで、夜9時になったら、電力会社
が、電気を切れば良いのです。数十年前のニューヨーク大停電の時、10ヶ月たったら、新
生児が増えたという話もあるでしょう。
電力会社が電気を切るのが無理だったら、法律を作れば良いのです。「一般家庭において
は、21時以降は、消灯すること、なお、テレビ、ゲーム機等、電力を必要とするものもこれ
に準じる。違反したる者は、3年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金に処する。」
次回の国政選挙では、「21時以降電気を切る党」を結成して、立候補するつもりです。皆さ
んの清き(汚くても結構)一票を。当選すれば、即、少子化は解消してみせます。
うちの家も9時消灯ですが、それ以降何もおこりません。昔は頻繁におこっていたのです
が・・・皆さんもポチして、9時消灯ね。特に若い人は・・・
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