雲仙鉄道 その11~トンネル工事の写真
(目で見る島原南高100年~松尾卓次監修・郷土出版社)
またも、しつこく「雲仙鉄道 その11」です。これまでの分をご覧になりたい方は、左のカテ
ゴリー「雲仙鉄道」をクリックしてください。
さて、「雲仙鉄道」と一括していますが、この間書いたように、当初は、愛野駅~千々石
駅と千々石駅~肥前小浜駅に別れています。
愛野駅~千々石駅は「温泉軽便鉄道」として会社を設立。その後、「温泉鐵道」に社名を
変更、最終的に、「雲仙鉄道」になります。
千々石駅~肥前小浜駅までは「小浜地方鉄道」として設立。その後、「小浜鉄道」に社名
変更。最終的に合併して、「雲仙鉄道」に社名を変更します。込み入ってくるので、最終的
な社名「雲仙鉄道」に統一して書いています。
さて、この鉄道の記録、写真等がなかなか見つからないのですが、K町の観光ボランティ
アガイドさんが、小浜町の富津に研修に行った折、私も参加させて頂きましたが、その
時、富津のボランティアガイドさんのMさんが何気なく取り出したのが、上の写真。
ビックリしました。聞いたところ図書室の写真集にあったとか。残念ながら、本の名前は忘
れたとかでした。
3日ほど図書室に通って(暇だから)、やっと探し出しました。「目で見る島原南高の100
年 松尾次監修・郷土出版」。その他、「小浜町八十周年記念誌」からも。
これを見れば、機械の無かった時代、いかに困難な工事だったかが分かると思います。
( 小浜80周年記念誌)
木津のトンネルに、汽車が走ってくるところです。
図書室を調べていると、他にも「長崎県衛生公害研修所」から出ている論文にも、面白い
写真があったので、明日はそれを含めてご紹介を。
線路は続くよどこまでも、ポチ、ポチ。
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