ミニ眼鏡橋工事中★長崎県諫早市&「和元」さんでお食事
諫早といえば、眼鏡橋。本来は本明川に架かっていたのですが、昭和32年の集中豪雨
のため、市内の川が氾濫。眼鏡橋は一部破損のみで、流されずに済みましたが、この橋
が流木を受け止め、多くの被害が生まれたとされました。
その後、本明川が拡幅され、この眼鏡橋も壊される運命だったのですが、紆余曲折を経
ながら、現在の諫早公園に移設されたものです。移設に関しては、そのデーターを取るた
め、石工達が五分の一の模型を造ったそうです。
その模型の出来があまり良く、市内で展示する予定であったそうですが、適地がなく、19
64年西武鉄道が運営していた、所沢のユネスコ村に譲渡されるも、2006年に閉園。
その後、市民有志が里帰りに取り組み、復元されることになったそうです。
以上、新聞で何となく読んでいたのですが、昨日、眼鏡橋の近くを通りかかり、眼鏡橋と道
路を隔てた、芝生公園をみると
看板があってミニめがね橋の里帰り工事。車を停めて覗いて見ると。
これ、出来上がりかなと思ってよく見ると、ベニア板で造ってあって、多分完成のイメージ
でしょう。近くを見るとありました、工事中の眼鏡橋。
工期が平成24年7月26日~平成24年10月31日になっていましたから、もうじき完成。
いってみれば、親子の眼鏡橋が見られるわけで、楽しみになります。
なお、発注者は「ミニ眼鏡橋里帰り実行委員」、施工者は「社団法人 長崎県建設協会諫
早支部」となっていましたから、工事の方も、諫早市の建設業者の方、全員協力しておら
れるのでしょう。
さて、今日もカミサンが留守で、昼飯を食べるところを探していると、諫早駅の近く
「ちょっとおしゃれに昼ごはん」の看板に誘われて、「和元(わげん)」さんへ。初めてのお店
ですが、いつもの通り、一番安いランチで「味覚膳」
これで、食後の飲み物、デザート付き、ご飯、味噌汁、おかわり可。税込みで1,050也。
もちろん、見た目、味ともグーでした。
なお、この店の玄関に以前取り上げた、「フルベッキの写真」が置いてあり、思わずのご対
面でニヤリとしました。店の方に聞くと、いわれはご存じらしく、「いろいろあるらしいです
ね。」
入ったときに、「ご予約は」と聞かれましたので、予約のお客さんが多いらしく、予約して行
った方がいいでしょう。なお、ほとんど個室みたいでしたが、一人、個室で食事するのは何
ともわびしいもので・・・・
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