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2012年9月 4日 (火)

一本松古墳~長崎県雲仙市愛野町

P9030284

近ごろ、古墳の記事が何となく多くなって来ていますが、別段、古墳オタクではないのです

が・・・


隣町の愛野町には、3つの古墳があるということで出かけてみました。2つの古墳は、明

日、明後日、書ければ書こうと思っていますが、調査済みの古墳は、ここ一本松古墳の

みです。

P9030297_2

場所は、愛野町の「光西寺」の後方の台地の先端にあります。赤線の所から登って行きま

すが、四角の所に牛舎があり、その近くです。

Photo

               (愛野町郷土誌より)

四角の所が光西寺ですが、昔はここらあたりまで入り江があったことが伺えます。

P9030275

標柱はありますが、小さいのでよく見なければ分からない感じ。

P9030276

標識から数十メーター、道も意外としっかりしていて、中も綺麗にしてありました。

昭和四十二年に、早稲田大学と島原史学会で発掘したそうですが、基底部は、直径16メ

ートル、高さ2メートル、玄室1.9メートル×3.2メートル、前室1.2メートル×1.3メート

ル、前室に続く羨道部まで7.1メートル。


古墳時代後期、六世紀中期のもので、島原半島では、最大級の横穴式石室古墳だそうで

す。


出土品は、耳飾、勾玉、馬具、須恵器、土師器、刀子(とうす)があったそうですが、他は

盗掘されていたそうです。

P9030285

玄室ですが、盛り土は流され、天井石は外されています。壁面の朱塗り等の跡はありませ

ん。多分、天井石らしき石が横に積まれていました。

P9030294 P9030295

説明版によれば、この墳墓は有明海、橘湾を中心に交易した、海人集団の長であったろ

うと書かれてありました。地図をご覧になれば分かるとおり、愛野町は島原半島のネック

でもあるところです。

愛野町郷土誌によれば、愛野町は「水陸十字路」であるとの論考も書かれてありました。


この場所は、林に囲まれていますが、林を取り払うと、有明海、多良岳等を臨む景勝の地

だったと思われます。  (参考:「愛野町郷土誌」「一本松古墳説明版」)


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