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2012年7月26日 (木)

平家物語~猛暑の日にはマンガでいこう

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とにかく、梅雨が明けたら猛暑の毎日。少しは古典でも読んでみようかなと思っているので

すが、この猛暑では、原書では読む気にもならず、訳文の文字を読んでも字が霞んでくる

し、本屋さんによったら、マンガの「平家物語」が。丁度、NHKで「平清盛」をやっていること

もあって買ってきました。


祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす


ここら辺までは、高校の古典の時に習って覚えているのですが、どんな物語だったか?

確か日本史の時間でも、源平の争いについては習ったはずですが、まったく頭になく、習

った私が悪いのか、教えた先生が悪いのか。


この古典、源氏物語にしても、平家物語にしても人物の関係が、ごっちゃになって分かり

にくく

2

一日で読んでしまいましたが、たかがマンガと思わずに、これで興味を持って原典を読む

人も出てくるでしょう。とにかく、知らないより、知っていた方が良いということ。


誰もが挫折するプルーストの「失われたときを求めて」、ドフトエフスキーの「罪と罰」もマン

ガで読みましたが、それなりのツボは押さえて書いてあります。


昨日は、我が尊敬する、夢枕獏先生の「翁~秘帖・源氏物語」を読みましたが、主人公は

もちろん「光源氏」。


ところが、後書きで夢枕獏先生も、この「源氏物語」、何度か読み返して挫折したとか。出

版社から依頼され、引き受けたのは良いが、最後まで読んだことがない本。結局、「大和

和紀さんのお描きになった少女マンガ『あさきゆめみし』があることを、ぼくはころっと忘れ

ていたのである。」、と言うことで「こうして、ぼくは、マンガという現代語訳で、『源氏物語』

をなんとか最後まで読むことができたのである。」マンガも役に立ちますね。


猛暑の時の読書ははマンガでいきましょう。「あさきゆめみし」書店に行ったのですが、残

念、置いてありませんでした。わたしも「源氏物語」、入門書を読むだけで、最後まで読ん

だことがないもんで。


今日のおやつ:

夏はやっぱり、みんなの味方「白くま」くん。プラスいつものトコロテン店やさんのトコロテ

ン。カロリーが少なく、原材料が海草で食物繊維豊富。この、ツルッとした喉ごしがなんと

もたまりません。

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