橘神社「形代(かたしろ)流し」★悩めるあなたに~雲仙市千々石町
膝の痛みはまだ引かないし、古い虫歯は又痛むし、腿の所もなにやら痛むし、前立腺のPSA
の値は標準を上回っているし、水虫は出てくるし、目はかすむし、梅雨に入って気は滅入る
し、こんな時は、苦しい時の神頼み。うちのかみさんは拝んでもご利益がないので、ほんもの
の、神さんの所へ。記帳所の所を見ると見慣れないお知らせが。
「<夏越大祓>『形代(かたしろ)流し』」のお知らせでした。昔、6月と12月に宮廷で国民の
犯した罪を除くため、大祓の神事をしていたそうですが、12月の方が「年越し」、6月の方が
「名越し」であり、起源は「大宝律令」に定められているそうですから、随分古い歴史を持つ儀
式です。
この大祓が民間の神社でも行われるなったそうで、「名越し」、「夏越し」とも書かれるようで
す。
「形代」は、禊(みそぎ)や祓(はらえ)をするとき、人の代わりに用いる人形(ひとがた)だそう
ですが、調べて見ると、善用と悪用があるようで、悪用は呪殺などに使われたそうで、要する
に時代劇に出てくる、わら人形に釘を刺す丑の刻参りもこの一種でしょう。
人形は陰陽師も使っていたそうですが、こちらの人形は善用です。
この人形に名前、住所などを書き、体を撫で、息を三度吹きかけ、罪や穢れを人形に移し、
お祓いをし、川に流し、清々した身に戻り、次の半年を無事に過ごしていくものだそうです。
橘神社では6月30日、午後5時30分より拝殿で神事、人形をお祓いで清め、千々石川に流
すそうです。受付は6月28日の午後までだそうです。悩みをお持ちの方はいかがでしょう
か?もちろん私もいただいて来ました。
(参考:各ネット・橘神社説明文)
「古式とうふ豆吉郎」なんて、車が止まっていたので、一つ買って、ネットで調べると載ってまし
た。意外とこだわりの豆腐屋さんみたいで、諫早駅近くのマルキョウ付近に停まっていまし
た。興味ある方はどうぞ。
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