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2012年5月25日 (金)

悲恋の猿石伝説~雲仙市小浜町

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今日は島原の病院へと。雨は降るし、この間痛めた足は治らないし、何となくスッキリしな

い今日この頃。


さて、雲仙にも昔からいわれのある遺跡、史跡があるのですが、時代の流れか、残念な

がら、段々忘れ去られようとしています。上の写真「猿石」です。

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場所は雲仙に登る途中、籠立場(かごたてば)というところがあり、広いパーキング場にな

っています。ここから、200m~300m登った道路の左側、ガードレールのすぐ横です

が、今は少し草が茂って見にくい感じ。この石、見方によっては、亀や蛙に見えるので「亀

石」とか「蛙石」と呼んでいるそうです。一種の奇岩といってもいいでしょう。

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この岩には一つの悲恋の話があります。

雲仙は昔、仏道修行の場所であり、女人禁制。愛し合う修行僧と女がここで別れたが、ど

うしても会いたく、この場所で密会を繰り返えす。しかし、山番にあやしまれ後をつけられ、

二人はひき裂さかれようとしたが、僧は「これから我等ふたり人にあらず、猿なり」と言っ

て、一身同体のまま岩になったそうです。


場所の説明版もなく、車で通れば気がつかないような場所。何となく、猿石が侘びしく見え

ます。


雲仙には、まだまだ隠れた所があります。ボチボチと紹介をしますので、雲仙に来られた

ときの参考に。


天気が良ければ、仁田峠でつつじでもと思ったのですが、霧と雨。宝原の方へ回ったら、

もうすぎていて、かわりにヤマボウシが咲いていました。霧の中のヤマボウシも、楚々とし

た白い花で、風情があって良いですよ。うちのかみさんも昔は楚々としていたのですが・・・

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島原から雲仙の登りがけに「ガトーブリアン」というお菓子屋さんがあり、この間タウン誌に

載っていたので、寄ってきました。ケーキの名前、「エキゾチック」だったかな。お菓子のケ

ースの横にカウンターがありましたので、お茶もできるようでした。

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(参考:おばま~史跡巡りガイド)


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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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