中国嫁日記/第2巻~買っちゃいました
中国人嫁日記、第1巻を買って笑い転げていましたが、この手の本は2巻、3巻となってい
くとパワーが落ち、マンネリ化するので買うこともないだろうと思っていたけど、パラパラと
読んでいくと面白かったので、また、買っちゃいました。
中国といえば、私も行ったことがあるんです。日中国交正常、時の首相は田中角栄でした
が、九州各県合同で「日中友好九州青年の船」ということで、九州の青年を中国に派遣し
ていたのです。
私は、団員でなく、役員で出張旅費までもらい、しかも、女子の班の班付き役員。
若かりし頃の私も写っていますが、良かったですね。美女に囲まれて。
このときは、鹿児島~瀋陽~天神~北京と、昭和54年のことでしたが、2週間ほどまわり
ました。
旅大港についたときの歓迎風景ですが、この青年の船が第8回とあって、歓迎も随分縮
小されていたみたいでした。
上の写真の横の方で、ビルを建てていましたが、足場を建てて、人海戦術で一枚一枚煉
瓦を積み上げて、しかも、歓迎式典が終わるまで、仕事をやめて、皆こちらを見ていて、
この国、こんな事で大丈夫かなと思いましたが、今や中国に追いつかれしまいました。
もちろん当時は中国人との国際結婚などは考えられもしませんでしたし、このときは自由
化といっても、まだ、ビルの屋上から写真は撮るなとか、他の所も写真撮影を制限されま
したが。
万里の長城には驚きました。でも、私たちが行ったときは、日本人客(○○農協の目印の
小旗が目につきましたが)と中国人の新婚旅行で満員状態でした。でも、これ本当に人
間が作ったんですかね。山のずっと向こう側まで続いて、見えないほどでした。
さて、近頃、三国志、水滸伝、史記など読んでいますが、中国人の駆け引き、悪く言えば
謀略は、昔から凄いですね。日本外交は、どうあがいてもかなわないでしょう。
閑話休題、この本の月(ゆえ)さん(26才)、とジンサン(40才)相変わらずの性格の違
い、国の考えのすれ違い、面白いですね。でも、月さんの作文(47頁)とか、この本のため
に書き下ろした「中年男と中国娘 2」の最後の所は、少しうるうるときました。月さんのお
父さんお母さんも出てきますが、ユニークで面白いですよ。読んで楽しい本です。読んでな
い人は是非読んでね。第3巻出たらまた買いますよ。
月さん、ものすごい美人で、性格も良いみたいですが、あの頃の中国の方、みんなスッピ
ンでしたが、確かに中国の娘さん美人が多いですね。
私もあのとき、誰か良い子を見つけて連れてくればよかったな。
(写真は「日中九州青年の船第8回」アルバムより)
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