雲仙市美術展覧会(第6回)見てきました
第6回雲仙市美術展覧会が開催。2月9日~12日(日)午後6時まで。場所は小浜町の体
育館です。本格的な美術館なんてない貧乏市ですから、体育館での開催です。
市展が良いのは、知っている方が出品していること。「この人まだ生きていたか。」とか
「お!少しはうまくなったな。」とか「書だけだと思ってたら、写真まで手を出したか、まあ、
昔から浮気性だったからな。」とかいろいろ見て歩くのは楽しいもの。
出品者は、県展の受賞者とか、審査員をされた方とか、中央での作品展で受賞された方と
か、かなりハイレベルなのもありす。
私も、図画の成績は2しか取ったことがありませんが、見るのは好きで、昔は月に2~3度
は福岡の美術館、博物館、ギャラリーを見てあるいた身。審美眼の成績があれば5だった
でしょう。
さて、上の絵はチョークの絵です。去年「チョークのある生物」が日展洋画部門で特選を取
った吾妻町出身の小野大輔さんのです。ちゃんと「チョーク絵です。触れただけで消えま
す。要注意」の注意書きが。黒い紙の上にチョークで書いてあったみたいでした。
可愛い写真ですね。
若い子も良いが、少し年増も良いな。てなことも思いながら・・・
この書、外人さんのです。「祭」。千々石と書いてありましたから多分、英会話スクールを
開いている方か、学校の外人の英語指導助手さんのかな?
前衛書道なら、私の方が少しはましかな。何しろ、普通に書いても前衛で、自分でも読めな
いからな。
光が反射して申し訳ありませんが、これを撮った方、心臓病があり、いつ死ぬか分からな
いからと言うことで、定年前に仕事を辞め、写真を撮り続けています。まだ、元気なようで
安心しました。良い写真ですね。
下が会場ですが、私のかみさんの絵も張ってあります。どれでしょう。去年より上手になっ
ているようですが、よく見るとかなり先生の筆が入ってますね。私の審美眼はごまかせま
せん。(写真をクリックすると拡大します。)
さて、開館時時間より少し早めに行ったので、近くをぶらぶらとしていたら、知らなかった
欲情、ではなく浴場が2つばかり。左は「長崎県まちづくり景観資産/源泉かけ流し/脇浜共
同浴場(通称 おたしゃん湯)」です。なんとも渋い感じの浴場。
右は、「上脇浴場」「部外者の入浴を固くお断りします」と書いてあったので、近くの人に聞く
と自治会で作った浴場とか。小さいながらも自治会で浴場を持っているとは、さすがに湯ど
ころ小浜町。
帰りがけの国道で下の看板を。よく見るとあの名門、世界チャンプも出した「角海老ボクシ
ングジム(現・角海老宝石ボクシングジム)」の古びてはいますが看板が。ちゃんとJR山手
線大塚駅と書いてありますが。何でここに?わざわざ東京からここまで貼りに来たのか
な?看板の絵がノスタルジックで良いですね。
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