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2012年1月15日 (日)

この一曲~「君が代」/「君が代」の正しい歌い方

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私、右翼ではないのですが、近頃、いろんなスポーツイベントで歌手やタレントが「君が代」

を歌っているのを聴くと、なにか違和感を感じることがあるのです。

このレコードは、「君が代」の成立等が書いてあるのですが、ライナーノーツが分厚く、説

明が煩雑になるので、各自ネットで調べてください。

Ura

さて、国旗、国歌については法律があるのが御存知でしょうか?

正式には「国旗及び国歌に関する法律」(平成11年8月13日法律第127号)。

この法律によって、国旗、国歌が制定してあるのですが、ちょっと横道に入ります。


この法律、国旗の方でどうもおかしいなと思うことがあるのです。

国旗は、この日、法律が制定するまでは明治3年正月27日太政官布告令第57号が適

応されていました。太政官布告令いわば、明治初期の法令です。布告令の名称は「便船

商船規則」です。日本が開国をし、外国との船との区別をするため、国旗が必要とされた

のです。


さて、この「国旗及び国歌に関する法律」の「附則の3項」に「日章の制式については、当

分の間、別記第一の規定にかかわらず、寸法の割合についは縦を横の十分の七と

し・・・・」とあるのですが「別記第一」の日章旗の制定には「寸法の割合及び日章の位置」

について「縦 横の三分の二」としてあるのです。

すなわち日本の国旗は「十対七」と「三対二」の二通りあるということなのです。二通り国旗

がある国があるのでしょうか。


また、日の丸の色は「彩色」として「日章 紅色」とあります。私たちは「白地に赤く日の丸

立てて、ああ美しや日本の旗は」と歌っていたのですが、これからは「白地に紅 日の丸立

てて・・・」と歌いましょう。

もうひとつ、あれは「日の丸」という名前ではありません。法律では「第一条 国旗は、日章

旗とする」と書いてありますから、これからはスポーツ競技でも「日の丸が揚がっておりま

す」ではなく、「日章旗が揚がっております」というのが本当でしょう。

本題に戻ります。このレコードに、藤山一郎の君が代とその歌い方が入っているのです。

若い方は知らないと思いますが、東京音楽学校(現東京芸大)首席卒業です。「東京ラプ

ソディ」「影を慕いて」など、国民的歌手の一人でした。紅白歌合戦の最後の、蛍の光を歌

うときいつもタクトを振っている姿を今も覚えています。

彼が所属していたロータリークラブのために、模範歌唱と歌唱指導をおこない、その時の

音源だそうです。1974年12月10日の日付があるそうです。


最初、模範歌唱があり、ついで指導があります。そのまま書き起こしてみます。

「君が代、この歌は続けて歌う所と、切る所、これを正しく覚えていただきたいと思います。

例えば、千代に八千代に(注:実際の歌唱)、千代に八千代には一息。

そして、さざれ石の(注:歌)さざれ石のも一息でございます。

そして、最後の、むすまでも一息でございます。

君が代は、正しく歌っていただきたいと思います。」


藤山一郎の説明のように歌うと。

(君が代は)(千代に八千代に)(さざれ石の)(いわおとなりて)(こけの)(むすまで)となり

ます。

イベントで、タレントが歌っているのを見ると、息が続かないで途中で切っている人がいま

すが。

女性の方には、ちょっときついなと思うところもありますが、君が代は正しく歌いましょう。

さあ、一家そろって皆で練習をしておきましょう。




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