マイウォーキングロード~小浜海岸の冬(雲仙市)
小浜海岸の冬といっても、そんなに寒くもなく、風もなく、歩くにはほどよい寒さでした。
さて、海岸には相変わらず釣り人が、この頃は夫婦づれの釣り人が多くなりました。
といっても、餌をつけたり、魚を外したりは、まだまだ男性の役目が多いみたいです。
例の日本一の足湯は土曜日のせいもあってか、結構お客さんが来ていました。(利用料は
只です)
横には温泉の蒸気を利用した、蒸し釜があり、ジャガイモ、卵、たこ、サツマイモ、アスパラ
ガス、とうもろこし、ほうれん草、お金のある方は、車エビ、さざえ等が横の方で販売してあ
ります。
ここのすぐ横に、海上露天風呂「波の湯 茜」というのがあるのですが・・・・
露天風呂だから覗けないかと、いつもの○平根性を出して横から覗いたのですが、がっち
りとコンクリートで囲んであって残念・・・泳げないから海の方からもいけないし・・・
さて、ここの海岸の道に沿って、細長い公園があり、芝生で歩きやすくもあり、ローンテニス
(?)、とか、なんとかバスケット等の施設もあるのですが、利用する人は少ないみたいで、
もったいない気がします。
「塩売りります」と看板が貼ってあったので、製塩所とは思っていたのですが、いつも人が
いなく、今日は運よく丁度作業中だったので、お話を伺うことができました。小浜出身で現
在長崎在住、週何回か作業に来ているとのこと。
中を見せてもらうと
温泉のお湯の35%が捨てられていることに目をつけ、使っていない温泉のお湯を引き入
れ、容器を浮かし、海水を蒸発させるそうです。容器ひとつにドラム缶一杯の海水で、一日
で乾いてしまうそうです。温泉のお湯95℃。手をつけたら本当に熱かった。
なお、海水は橘湾の海底深くボーリングして、汲み上げた海水と、小浜温泉の温泉水をブ
レンドして作るそうです。詳しくはホームページがあるようです。興味のある方はご覧くださ
い。
味は、他の塩より少しざらりとして、マイルドです。多少甘さを含むそうで、置いておくと蟻
が寄ってくるとか。
さて、帰りはいつもの「シェダムール」へ。
左は「白い悪魔」、右は「カシスの楽園」。もちろん、「白い悪魔は」かみさんに差し上げまし
た。ケーキの名前は教えませんでしたが。
忘れていました。この間紹介した資料館のポスターです。
「虹の湯柱」
温泉が噴き上げるとき、太陽の角度との関係で、湯気のところに虹ができるのでしょう。
ブログの写真では分かりにくいですが、良ければ予定表か書いてありますので興味のある
方はお越しください。
(各写真クリックすると拡大します)
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