餅つき機?餅こね機?
さて、正月といえば、お餅。
昔は、杵と臼でついて、一家中、一日がかりでつくったものでした。人手もいりました。
いまは、スーパーに行けば、パック入りの餅がいくらでも手に入る時代。杵と臼を使った餅
つきは、テレビで見るくらいで、経験したことがある方は少ないでしょう。杵のつき手と、臼
のこね手のタイミングは以外と難しく、私もやってみましたが、危なくて止めました。
いまは、家庭用の餅つき機があり、蒸すところから、つくところまでやってくれ、便利になり
ました。これなら、小家族の所でもできますね。
昔は、義弟のところで大人4人子ども4人の8名で、わいわいやっていたもんですが、いまは
夫婦二人で内職みたいな感じでやっています。
左は、まだまだ、右はできあがり。まるで奥様の肌のように、真っ白で、すべすべで、ふっく
らしたお肌。(単なる太り過ぎの肌か)。 失礼しました。
こうしてみると、餅つき機?餅こね機?
さて、できあがったら、桶に取り、ちぎりますが、ちぎっていく仕事が大変。とにかく、熱い上
に、分量も揃うように、ちぎっていきます。だいたい、お年寄りの仕事でした。
今日は、あんこ入りの餅ですからあんこを包みます。
後は、綺麗に丸めていくのですが、これが何とも楽しいのですね。感触がまるで若い女性
の肌のような感じで。
さて、できあがりです。形も若干不揃いですが、まあ、一年に一回の事ですから。
子どもも結構喜びますよ。皆さんの所もどうですか。買った物よりおいしいのは請け合いま
す。あんこも自家製で甘さを抑えて結構なお味でした。
でも、はやり杵と臼の餅にはかないませんね。ところで、機械の名前を見たらちゃんと「餅
つき機」と書いてありました。「餅こね機」ではありませんでした。
昔みたいな杵と臼で、ぺったんぺったん、とする餅つきは段々無くなっていくのでしょうね。
昔は、朝から味噌汁に入れて10個食ったとか言う話も、田舎ではざらにありましたが。
若い人は、あまり餅も食べなくなったみたいだし・・・・
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