家庭菜園~わが家の害虫被害・農作業風景
今年は少し暖かく、このところ私も手を抜いていたためか、白菜、キャベツ、ブロッコーリ
が害虫からやらてしまいました。
白菜ですがで写真でも分かるとおり、中の方まで虫の糞が一杯です(写真の茶色いとこ
ろ)。
右の写真が害虫(蛾の幼虫でしょう)が冬眠していました。各写真クリックすれば大きな素
晴らしい写真が見られます。
害虫と言っても人間にとっては害虫でも、向こうから見れば人間が害虫なのでしょうが。
ブロッコリーですが、葉が見事に食われているのもありました。これだけやられれば見事
な物です。このまま、現代芸術展にでも出品すれば入賞するでしょう。
右の無事なブロッコリーは芽が出てきて、楽しみです。
大根、パセリ、ほうれん草、ハーブのミントは無傷。
やはり虫もおいしい物から食べていくのでしょうか。ミントは根がはって、ひどくはびこった
ために、根が広がらないよう枠を埋め込んでいます。
農薬を使えば綺麗に出来るのは分かっているのですが、まあ、虫がついていようが、糞が
ついていようが、綺麗に洗って食べれば中毒をするわけではないし、仕事としてやってい
るわけではないし。素人ですから・・・
「奇跡のリンゴ」では「酢」を中心として殺虫剤として使っていたみたいで、ほかの本にも
酢、焼酎、ニンニクなどを混ぜ農薬代わりに使う方法が書いてありましたので、勉強して
来年はまた挑戦しましょう。
さて、プロのキャベツ畑です。やはり見事な物です。
農薬は使っていますが、今は最低限で、使う時期等も管理をしていますので、日本の野菜
について言えば心配はないようです。
義兄と無農薬野菜のことで話をしていたら、昔は農薬もなく、何千というキャベツを一つず
つ見回って虫を捕っていたそうです。昔の方が無農薬だったと笑われました。
さて、いまタマネギ植えが最盛期です。
田を耕し、マルチをかぶせ、しゃがんで一本一本手で植えて右の土地全部に植えるので
すから大変な作業です。野菜はありがたく、残さないように食べましょう。
近頃、これも機械が出来たようですがあまり普及してなく、多少使いにくいと言うことを聞き
ました。
ハウスのミニトマトも熟してきました。イチゴの花も花びらを落として実をつけ始めました。
もうすぐ皆さんの食卓に届くことでしょう。
TPPが話題になっていますが、地球人口が増え、食糧難が言われています。食料の自給
率を増やすためどうするか考えることが必要でしょう、はたしてTPPが良いのでしょうか?
経済的にも金(かね)で他国の金を投機のため買い、金を儲ける時代、農家の作業を
見ていると、もう一度、汗を流して生きていくことを考え直さなければならない時代が来る
べきだと思います。
TPP絶対反対。
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