奧雲仙を行く~雲仙市
小川軽舟の俳句に「名山に正面ありぬ干布団」というのがあります。
正面があるなら、裏もあると言うことで、島原の病院帰り、雲仙の裏側、俗に奧雲仙を通っ
て紅葉でも見ようと思い、千々石まで遠回りをして帰りました。観光バスが通る表道とは、
又、違った趣があります。
道は、国見町の多以良港から上がる道と、百花台公園の横を通って行く道があります。
どちらから行っても途中で合流します。百花台公園の方から行くと・・・
途中、こんな看板があります。昔、山を越えて魚を売りに行くとき、途中で魚が傷まないよ
うに川で洗ったと言う話を聞いたことがあります。看板以外なにもありませんが、それがこ
のあたりだったのでしょう。
残念ながら、天気が悪く雲が出て、風景が充分見てもらえないのが残念ですが。
左の写真正面の雲に隠れているのが平成新山です。道も良く、意外と面白い風景が見ら
れます。(写真をクリックすると大きくなります。)
ついでにと、仁田峠の駐車場まで行ってみました。
左の写真が、平成新山です。雲でよく見えませんが、緑が段々増えているみたいでした。
右の写真が駐車場付近の写真ですが、とにかく霧が深くて、妙見山頂まで見られませんで
した。
雲仙から小浜へ下りがけ、紅葉が綺麗なところがあったのを思い出し、寄って見ました。
左の「六兵衛茶屋」の裏側の「三十路苑」という所ですが、「三十路」というと何となく男心を
くすぐるではありませんか。なにか、期待感が・・・
行ってみたら残念ながら、まだ、青紅葉でした。
看板を見ると「紅葉狩り11月20日~約2週間 夜間ライトアップ」と書いてありました、
今日のところは残念ですが、おとなしく家に帰って「六十路」のかみさんの相手でも・・・
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