この一曲~夢にみたヒルビリー天国/アニタ・カーター
今日は雨、長崎の病院まで行ってきました。雨にも関わらず患者さんが多く、2時間ほど待
たされました。
お医者さんと話をしていると、今年は特に天候不順で体調を崩す方が多く、緊急の患者さ
んが多く、また鬱の患者さんも多いとか。皆様も心身とも注意してください。
さて、帰りがけ昼食に何気なく入った店が、アメリカ開拓時代の中西部をイメージした店と
か。なかなか雰囲気のいいお店でした。
アメリカ音楽も、単純ではなく同じように聞こえても、カントリーミュージック、ウェスタンミュ
ージック、ブルーグラス、カーボーイミュージックなどいろいろあります。私も詳しくはありま
せんが、その種類の音楽が流れていたのです。
その時、ふと思い出したのが、アニタ・カーターの「I DREEAMED A HILLBILY HEAVEN」
(夢にみたヒルビリー天国)でした。1955年録音で、日本でも一時はやりました。カントリ
ーの黄金期でしたっけ。(このCDの一番最後にはいっています)
1995年はあの1960年安保の直前の時代、私が小学校に入ったころ。まだ、日本が熱く
動いていた時代。そして、アップルのスティーブ・ジョブズが生まれた年。
歌は女の子が夢の中で、いろんな有名歌手に会うという単純な歌ですが、その、可憐な歌
声、有名人に会った感動が、心から伝わってくる歌です。一回聴いただけで、忘れられなく
なる曲です。
夢の中で会った人物、ジミー・ロジャース、フレッド・ローズ、ハンク・ウィリアムス、チェット・
アトキンス、エディーアーノルド、テックス・リッター、レッド・フォーリー、マーティ・ロジャース
確か皆なくなってしまったのではないでしょか。(?)
アニア・カーターはあのオリジナル・カーター・ファミリーの血筋に当たるそうですが。
カーター・ファミリーの歌といえば、高石ともやが一時歌っていたことが・・・高石ともやとい
えば「受験生ブルース」・・・ちょうど私が浪人をしていた時・・・その次の年東京へ・・・彼女と
の出会い・・・そして別れ・・・青春まっただ中
秋の日の雨を見ていると、取りとめのないことが連想的に思い出されます。
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