千々石・八ケ島住宅の馬頭観音
7月7日に日本一小さい発電所げな。と言うことで千々石の発電所が一番小さいと書いてお
りましたが、福岡県の筑後川支流に栗木野発電所というのがあって、発電力60Wだそうで
す。千々石は5W負けてしまいました。お詫びして訂正させていただきます。
やはり、わたしのは「げなげな」話みたいでした。(^-^;
さて、今日もまた一万歩歩きました。風があり曇り空だったために楽でした。
いつも千々石川の回りをぐるりと回ってくるのですが、そこに市営住宅があります。
いつでも気になるのですが、このアパートの端っこに草に囲まれ石造りの祠があるのです、
いつも、手入れしている様子も無いので、何があるのかと見てみたら
馬頭観音でした。頭の上に馬があるのが分かると思います。
馬頭観音についてはウィキペデイアの馬頭観音をご覧ください。
この記事に近世以降は馬が労働の一環として使われるのに伴い、馬が急死したりしたしたと
き路傍に祀られた、と書いてあります。そういえば山越えの急な坂の途中で見たことがありま
す。
左が弘法大使、右が馬頭観音です。国道251号線から森山町にいく峠で撮したものです。
さて、ここのアパートになぜと考えたのですが、ふと1枚の写真を思い出したのです。
下の写真です。ここはむかし、牛市だったのです。そのために馬頭観音を作って、祀ったので
しょう。写真左にある石碑(河川・道路改修祈念碑)は今でも残っていました。
(老人連合クラブ懐かしいふるさと写真集から)
いまは、牛、馬を飼うところもほとんど無くなりました。ここの馬頭観音を手入れする人もいな
くなったのでしょうか?
今、このアパートは若い人がたくさん住んでいますが、このようなことを知っているのは何
名くらいでしょう。
« 森山町(長崎・諫早市)図書館前~マイ・ウォーキングロード | トップページ | 長崎原爆の日~死と生の境 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 水田の風景(2025.06.27)
- 令和7年 桜巡り(2025.05.11)
- 橘公園(橘神社)桜開花状況(2025/03/22)(2025.03.23)
- 令和6年 橘神社大門松造り進捗状況(2024.11.25)
- 秋祭り本番目前~「人数揃い」について(2024.10.16)
コメント