あたり前田のクラッカー
ありました、こんな所に、ココウォークは、だがし夢や。
(写真は70g、他に110g、180gあり)
「あたり前田のクラッカー」です。一斉を風靡したことがありましたね。これを知っているあな
た、世代が分かりますね。
1960年代「てなもんや三度笠」という番組がありました。TV局もまだVTRが無かった時代
で、ぶっつけ本番の舞台劇でした。主役が藤田まこと、脇役が白木みのるでした。
藤田まことは「必殺シリーズ」で皆さんご存じだと思いますが、その藤田まことが、懐から前
田のクラッカー(ただし写真のではなくランチクラッカーでしたが)を出し「俺がこんなに強い
のも、当たり前田のクラッカー」と言いながらカメラに差し出すコマーシャルでしたが、これ
で人気商品になったのです。
これが、ここ数年見当たらなかったので会社が潰れたものと思っていたのですが、去年、
近くのマルキョウで見かけたので買っていったのですが、これが、うまい。
2~3日していったらもう全部売れ切れ。それから、数ヶ月してコスモスというスーパーに行
ったら置いてあったので買っていったのですが、またもや2~3日するともう売り切れ。
思うことしばし、この世の中「前田のクラッカー」の隠れファンが多いのではないか。
これを比べるとRITZは約4.5cm,で4g、前田クラッカーは約2.2cm×2,5cmで1g。
これが何に影響するかというと食べ屑に影響するのですね。前田クラッカーは一口で食べ
られます。RIYZは男子は一口で食べられますが、女性は上品ぶって、失礼、上品に二つ
に割るか、二口くらいで食べるでしょう。その時、どうしても割れた屑が出るのですね。子ど
もならなおさらです。他のクラッカーでも試しましたが、やはり一口で食べられるのは前田ク
ラッカーだけでした。食べ屑はあまり気持ちの良いものではないですね。
味は好き好きですが、私はやはり前田クラッカー派です。
さて、この会社あまりPRは見受けられません。大阪が本社なので関西ではどうか知りませ
んが、長崎でPRはまったく見たことがありません。
この会社のスローガンが「品質本位」「無声呼人」(むせいこじん。声無くして人を呼ぶ。徳
のあるところには呼ばれなくとも人は集まってくる。)です。良い商品はPRをしなくても売れ
ると言うことでしょう。
ところで、この会社のドメインはhttp://www.atarimaeda.comです、「あたりまえだ」というとこ
ろが面白いですね。
ところで、三袋かってきて二袋食べたのですが、もう一袋行方不明です。さては、かみさん
が・・・
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