田んぼの風
田んぼの中を歩いてきました。田んぼの中を渡る風はとっても気持ちよく、心身ともにすっ
きりとしてきます。
田植えの前は、あちらこちらから田に水を引く音がして、田植えのシーズンが来たこと
を感じさせます。
水音の今年も田植え始めかな by sugikann
田植えも昔は集落全員協力しながら、大勢でしたものですが、小昼(10時か3時頃食べる
おやつ)には誰かが作ってきた田舎まんじゅうを囲んで話をし、田植えが終わると「さなぶ
り」といって全員集まり、飲んだり食ったりして馬鹿話をして楽しかったそうです。
今では、広い田も一人でトラックターと田植機を使って植えてしまいます。田植機は一年に
一回の出番です。2~3日の役目が終わるときれいに洗われ、納屋にしまわれます。
田植機の今は静かに納屋のなか by sugikann
人と人とのつながりがだんだん薄くなっていくのは都会だけの話ではないでしょう。
しかし、実際に農業をやっている方に聞くと、仕事は昔より格段に楽になったそうです。
どちらの方が良いのか、わたしは実際に農業に携わっているわけではないので、なにも
いえないところです。
でも、田舎においても、新しい、人と人とのつながりを考えなければいけないい時代だとは
思います。
植えられたばかりの時は、頼りげなかった苗もだんだんしっかりしてしきました。思春期の
成長著しい子供たちを見ているみたいです。稲がだんだん育ていくのを見ているのは気持
ちがいいものです。
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