2017年1月24日 (火)

「中国嫁日記 第五巻」「中国嫁日記 第六巻」~井上純一著

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昨日も本の紹介をしましたが、私にとってはこの時期が「読書週間」。本当の「読書週間」は、10月27日から2週間。

で、この期間と言うとあまり寒くなく、外でいろいろできるじゃないですか。今の時期、寒くて外に出るのが億劫で、読書にふけっていますが、本来の「読書週間」は時期的に、今頃が一番だと思っているので、今が私の「読書週刊」で、多少、本の紹介が多くなると思います。

「中国嫁日記 第四巻」を紹介したのが、2015年2月10日。先日、本屋さんに行くと、第一巻から第六まで並んでいて、あれ、第五巻は読んだかな?と思って買っていくと読んでなく、発行日が2016年1月7日。私が見落としたのか、本屋さんが仕入れてなかったのか。第6巻を見ると、2016年12月28日発行、つい最近の出版です。

内容は、4コマ漫画と長編書下ろしからなります。

相変わらずのアツアツの夫婦関係らしく、日本と中国を行ったり来たりですが、

・・・一日一回は電話する
「月(ゆえ)は何してた?」
「ソファーで寝てマシタ」
「なぜベッドで寝ない?風邪ひくよ」
「ジンサンいなくてずとソファーで寝てマスヨ ジンサンいないとベッドなにかさびしのカンジ あんまりいたくナイデスね だからTV見ながら ソファーで寝マスネ」「あー わかるわかる 俺もね」

という具合ですが、4コマの下に月さんのコメントが入っており、桂林に行った時のコメントが

「桂林知てマスカ!?行たことナイ一度行くイイデス!!TVの方がキレイけど(笑)」など、笑わせてくれます。

5巻と6巻では拾った猫(名前が牛角・にゅうじゃお)との出会いと、別れが書かれますが、少しカナシイですね。

長編は大変で、五巻では10年来、一緒に仕事をやっていた人物のズサンナ経営のおかげで、会社が危うくなりますが、この時、月さん

「なに言マスカ よかたジャナイ 一番嫌なことは分からないのコト もう問題分かたダカラ あとは解決するジャナイ? お金はなくなたデスケド 働けばよくなるジャナイ? 今が一番悪いダケじゃナイ!!」
「いい言葉だな かなり楽になったよ」
「夫婦ダカラ!!」

いいですね、持つならこんな妻。

第六巻の、長編の部分では、結婚4年で子供ができなくて、人工授精に踏み切り、受胎しますが8週間目で流産。そして、その後、自然受胎。で、6巻目は終わります。涙なくては読めません。

この漫画はブログでも見られますが、見てみると、2016年11月6日に出産。この後どうなるかは、第7巻で読めると思います(早く読みたい方は、「中国嫁日記」で検索すると読めます)。

第六巻あとがきで、月さんは次のように書いています。

「中国嫁日記」の読者の皆さん、こんにちは、私たちの小さな世界にまた来てくれてありがとう。今回の「中国嫁日記」のテーマは、ズバリ、「幸せとは何か?」です。皆さんにとって、幸せとはなんですか?この一年余りの間、私とジンサンは、この貴重な「幸せ」というものをつくづく思い知らされました。あのワクワクとした緊張感、どこまでも期待しながらの不安、それこそが幸せだったのです。

この一年余り、辛いこと、悲しいことがあったみたいですが、この、前向きの強さ。見習いたいものです・・・


【どうでもいい事】

今日、ふと何か忘れているな、と。
なんと、私の六十数回目の誕生日でした。で、ケーキ屋さんにローソクを60本ばかり立てられるケーキを買いに行ったら、いつも行っているお店屋さんが2軒とも店休日。たぶん、クリスマス、年末、年の初めと忙しく、やっと一息ついてので、お休みでしょう。

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でもって、コンビニで買ってきましたが、誕生日用のローソクは売ってなく、お仏壇のローソクを使いました。

ローソクが燃え尽きると、寿命が無くなるという落語がありましたが、ローソクが随分短いですね。

カミサンはいつもの通り留守で、もちろん昨年と同じ、「Lonely birthday」でした。

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2017年1月23日 (月)

「春に散る」~沢木耕太郎著

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沢木耕太郎氏によるボクシング小説は、短編小説集「敗れざる者たち」の中ので、カシアス内藤を描いた「クレイになれなかた男」。同じくカシアス内藤を描いた長編小説「一瞬の夏」があります。

私が、ボクシングに興味を持ったのは、小学校のときボクサーを描いた映画を見た時からで、それ以来、ボクシングの試合というと、楽しみに見たものですが、もっとも長崎では生のものは見られず、TVばかりでしたが。

記憶に残るのが、大場政夫。1ラウンド目でダウンし、右足をくじきながら、足を引きずりながらも、12ラウンドで逆転ノックアウト。藤猛の「ハンマーパンチ」、「勝ってもかぶってもオシメよ」、「岡山のおばあちゃん見てる」。赤井英和は世界チャンピオンになれると思ったのですが・・・・。具志堅用も今ではタレントで、TVなどに出ていますが、すごいボクサーでした。ジョージ・フォアマンとカシアス・クレイ
の「キンサシャサの奇跡」は、すごかった。書けばきりがないので。

現在、ボクシング協会が林立し、何が何だか分からなくなり、どれが本当のチャンピオン?という感じで、段々興味が薄れてきたのですが・・・

さて、小説のほうは一口で言えば、「若くして挫折しかかった若者と、それを立ち直させた元ボクサーの老人たちの物語」ということになりますが・・・・

元ボクサーとは、真拳ジムの四天王と言われ、誰かが世界チャンプになれるだろうと言われた4名。小説の主人公はそのうちの一人、広岡仁一。

日本タイトル戦で勝ったと思ったら、ジャッジ判定で負け。日本のボクシング界に疑問を抱き、アメリカへ。その地で、才能の限界を知り、ボクシング界から離れ、苦労しながらホテルの経営者へ。

あることから、心臓病を抱きながらも、待つ人もなく、何のためにか分からないまま40年ぶりに日本へ。

四天王のうち3名に会うが、荒んだ暮らしの者ばかりで、家を借り「チャンプの家」と名付け、共同生活へ。そして、ヒョンナことから出会った「挫折しかかった若きボクサー」黒木翔吾。これに、広岡仁一に家を貸した不動産に勤める、土井佳菜子が絡む。この若い女性も、ある秘密があるのですが。

結局、4人と、翔吾、佳菜子がボクシングを目指し、共同生活をしていき、四天王はそれぞれに独自のテクニックを持っており、これを翔吾に教え、ライト級王座決定戦兼世界タイトル次期挑戦者決定権戦、そして、迎える世界チャンピオン戦。と、あとどうなるかはお読みください。

読みながら、私たちは若いころ夢を持っていたはずですが、だんだんそれが薄れ、失い、そしてそれが時々、どうした時か、ふと思い出される。

自分の人生はこれで良かったのか、もっと、他の人生があったのでは、と疑問に思う今日この頃ですが・・・歳取らないと、実感としては分かりにくいと思いますが・・・・

この小説はひょっとしたら、「一瞬の夏」に書かれた、沢木幸太郎氏がカシアス内藤への夢を見た、「叶わなかった夢の続きを、黒木翔吾に託す」という物語ではなかったかと思うのですが・・・

もっとも、なんとなく、「三匹のおっさん」も思い出したのですが・・・





2017年1月21日 (土)

「中春」の思い出の品の処分

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先日より、カミサンの部屋のエアコンが壊れ、電気屋さんに部品が届くまで、私のファンヒーターが取られてしまい、寒い、寒い。で、今日は短く。

最近、「老春」という言葉が定着しました、「老人の春」。「青春」は「青年の春」。だったら、「中年の春」で「中春」という言葉があっても良いのではないかと。

私の「中春」時代は、女遊び以外、いろいろと楽しみましたが、その一つが、キター。

プロの先生の所に5,6年通いましたが、心臓病が出て、長崎まで習いに行くのに不安感がありやめました。最も、才能が無いのが分かった事もあるのですが。次が、家でも独習できる、ウクレレ。

さて、ウチのカミサンはチラシ大好き人間で、今日も新聞チラシを読んでいると、福岡からなんでも出張買い取りに来る、というチラシを見つけ、「あんた、あれ使ってないんでしょう、売ってしまえば」と。「あれ」で分かるのが、長年連れ添ったテレパシーみたいなもので。

40代にカメラに凝り、「ニコンF2」をはじめ、フィルムカメラを5,6台持っており、全然使ってないので、まあ、処分しても良いかと思っていたら、思い出したのが一番上の写真のギター。

ギターといっても、お値段は内緒ですが、新品だと3桁少しです。3桁といっても100円ではありません。桁が違います。かみさんが知ったら離婚ものですが・・・もっとも、中古で買いましたが(安くはありませんでした、と言うより高かった)。

で、現在まったく弾いてなく、そのまましておくのも、ギターがかわいそうだし、誰か弾いてくれればと、これも処分することにしました。


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で、もう一台、ウクレレですが、こちらも最近ご無沙汰で、同じように処分する事に決めました。

ギターの方は、「ラミレス」という有名な楽器で、サイン入りです。裏板がハカランダ
で、現在、ワシントン条約で絶滅危惧種に指定され、輸出入が禁止になっています。

ウクレレは「レイラニ」という楽器で、みんなの憧れでしたが、特にこの楽器は、レイラニさんと世界トップの演奏家、「ハーブ・オオタ」さんとの合作で、ちゃんと「ハーブ・オオタ」さんのサイン入りで、100本限定物で、ほとんど手にいりませんでした。「039/100」とありますから、39番目に作られたものです。


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とまあ、今日は、我が「中春」時代の、カメラ、ギター、ウクレレと処分してきたわけですが、なんとも寂しいですね。

これから先、「終活」に取りかかるわけですが、まづ「中春」時代に楽しんだものを処分し、思い出の品々がなくなっていくわけですが・・・思い出だけは残っていますが・・・・・最も、ウクレレは。あと4本ばかりあるので、これは「老春」の楽しみのために。

あ!引き取り価格ですね。私、中学生の時代から、古本屋で読んだ本の引き取りをしてもらっていたので、大体の値段は想像できましたが、少し安くはありましたが、大体こんなものでしょう。

引き取り価格は、皆さんが行った場合、皆さんが考えるより、かなり安いと思います。ブランド物は別として。

なお、品物を処分される場合は、引き取りにするか、オークションに出したが良いか、考えて処分されるのがベターかと思います。



2017年1月20日 (金)

お~!かわゆい!!「肥前狛犬」さん!!!


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島原半島で、肥前狛犬さんを確認できたのが、これで5か所になります。
完全な2体が2か所、後の3か所は片方が、損壊か行方不明。

この神社、と言っても、村の鎮守のといった、小いさな神社ですが。
この神社は一回確認したのですが、その時はありませんでしたが、某氏から、「あの神社の狛犬、肥前狛犬では」と言われ、行ってみたら、はやり無い。無いはずで、社殿の中に安置されていました。なんでも、よく見るものですね。


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肥前狛犬に関しては佐賀新聞に、「多久物語 素朴で愛らしい肥前狛犬」という記事があり、下記のとおりです。

 肥前狛(こま)犬とは、九州北部において16世紀後半から18世紀前半にかけて奉納された狛犬で、素朴で愛らしく、お座りをした姿が特徴で、現在一般的な獅子型狛犬と比べて小型のものが多くみられます。肥前は六地蔵塔や肥前鳥居など、独自の石造物が数多くありますが、とりわけ肥前狛犬は近年人気が高まっています。これらの石造物を手掛けたのは、石工の里として知られる小城市牛津町砥川地区にいた石工たちでした。

砥川は江戸時代、多久領であったため石造物が多く残っており、肥前狛犬は68体確認されているそうです。小さくて、可愛いため盗難が相次いでいるそうです。で、私も場所は明らかにならないように、紹介をしているわけですが・・・

以前にも書きましたが、諫早地方で調査されている方によると、8か所確認できたそうです。2か所ばかり、情報が入ったので、近々行ってみるつもりですが。

可愛いお顔。ペットにしたいくらい。


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ビックリしたのが、上から見た姿。まるで、現代アート。顔のデザイン。頭から背中にかけての天然パーマ、ではなく、巻き毛の文様。しばし、時間を忘れて見ておりました。


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足の間が、掘られているので、多分、後期のものかと思うのですが・・・・

さて、肥前狛犬がなぜ島原半島に点在しているのか、少しヒントらしきものを聞いたので、これは調べ中で・・・いずれまた。



2017年1月19日 (木)

「週刊ポスト」「週刊現代」斜め読み

 
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昨日から、葬式やら、あちらこちら回っていたら、時間がなく、きょうは「『週刊ポスト』『週刊現代』斜め読み」です。


■「政治部記者アンケート『2月解散総選挙』こう考える」
■「安倍首相が吹かす『解散風』の踊る阿呆、慌てる阿呆、飛ばされる阿保」

なにがなんだか分からなくなりましたが、多分、安倍首相にもわかってないのかな?政治部記者によると、早いと考える人が2017年春先、一番遅いと考えるのは2017年秋。もっとも、「新聞記事を信じるな」と書いてありましたが・・・・


■「1月20日株価爆騰に備えよ」
■「日本株暴騰、これからが本番だ」

明日が、トランプ氏の大統領就任式で多少荒れそうすが、就任演説の内容で、また、株が上がるか、下がるかでしょう。

「世界中で『カネが余っている』」らしいのですが、私の所には回ってきません。宝くじも100円しか当たりませんでした。

「80年代のバブル前夜に酷似した状況の数々、投資のプロたちは『株価が上がりすぎて困る時代に』を確信している!」、「株価3倍も夢ではない」、「日経平均は一気に2万5000円まで行く」。という事で、自信のある方は絶好の機会です。破産しても自己責任で。

■「韓国いくらなんでもやりすぎ」
■「韓国という『面倒な国』の幼稚な独善」

「慰安婦像」が37体になったそうです。確か、日本政府が10億円拠出して、お互い了承した問題では?今度は「竹島」にも設置するとか。何を考えているのでしょう。こちらにも我慢の限度があります。もっとも、個人的には、いい人が多いのですが、トップがあの状態ではですね。

■「今週のへぇ~、そうなんだ 合戦での日本刀の殺傷率は、一割未満」

以前どこかの論文があり、応仁の乱から、島原の乱まで、どのような武器で負傷したかを調べたものがありました。

このコラムによると、鉄砲が導入されるまで、「いちばん殺傷力の高かった武器は『弓矢』、次に槍、薙刀」、意外なのが「投石」。確かに、大谷投手クラスから投げられると、大変ですが、「かの戦国武将武田勝頼は投石隊を率いていたという」ということで、刀は弓槍を失ったときに使い、また、相手の武将の首級(首)を切り取るときに使うもので、戦国時代劇のように、刀同士の切りあいは少な
かったとか。 

■「おもしろ『県民性ランキング』」

「足が長い県」とか「一番ラーメンを食べるのはどこ?」とか載せてありますが、長崎県関係はですね。

「カレー好き」で5位。「グーグルトレンド」というサービスで、特定の語句が頻繁に検索されたか、県別の比率が分かるそうで、「〇ックス」の検索で長崎県は7位、お隣の佐賀県が3位で、負けました。「ギャンブル好き」で5位。

総理を出していない県が全国で18県。もちろん、長崎県も入っています。

■「『笑点』全メンバー新春初笑い直撃 2017年も座布団一枚!」

「笑点」のテーマソングを聞くと、あ~、また明日から仕事か、と思ったものですが、「学級崩壊」という言葉も聞きます。でも、これくらいないとですね。三平さんがまだ遠慮気味というか、育ちが良いというか・・・春風亭昇太さんも、段々司会に慣れるだろうし、今年が楽しみです。

■「『夫の〇んぽが入らないこと』に書かれていること」

という小説を無名の新人が書いて、初版3万部だそうですが、さっそく予約をしました。読んだ感想は、内容次第で報告します。

■「逆さま健康法」

逆立をする健康法かと思ったら、「巷に流布する健康情報にダマされてはいけない」ということで。


「早起きはしない」、「食べたいものを食べる」、「健康診断は受けない」、「酒は飲みたいだけ飲む」、「運動はしないストレッチも厳禁」、「歯はみがかない」、「髪は洗わない」、「風呂は一週間に一回」。

だそうですが、読んでみると意外とまともで、なるほどネ~、と言う感じで、最近は何するのも面倒なので、実践してもいいナ。

■「『高齢者は75歳から』これは”国家の謀略”である」

現在、65歳以上を高齢者とする定義を、75歳に引き上げるというものです。

これで、65~74歳の約1752万人が「高齢者」から外れるわけですが、年金支給の開始年齢を引き上げ、医療の福祉が受けられなくなり、介護保険にも影響が出て、高齢者の福祉が削減されるようです。

田舎では商店がバタバタ倒れ、少し遠くに買い物に行くとき、車を運転できない方、高齢で運転免許を返納された方には、タクシー利用券が配布されますが、これも、75歳以上という事になるでしょう。いずれにしても、高齢者切り捨ての政策です。本格的に「老人党」を作り、国政に参加しましょう。といっても、国会議員も後期高齢者が多いし・・・ですね。


■「死ぬまで死ぬほど〇E〇」シリーズ

「〇倫がしたい!したい!したい!」
「〇〇ホ〇倫カップル直撃」、「〇〇ホ従業員が見た〇倫現場」、「カリスマ〇ンパ師が指南こんなオ〇ナは落ちる」、「素人〇倫妻座談会『道ならぬ恋は燃えるのよ』」。と、皆さん頑張っているようで、今年あたりは、私も、と考えておりますが、足腰は動かない、目は霞む、耳は聞こえない、心臓病は持っている、前立腺ガンのホルモン治療で、女性には全然興味がなくなるしで、どうしましょう。



2017年1月17日 (火)

「千々石 温泉神社鳥居『貫』改修之事」~千々石町温泉神社


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昨年、5月16日。温泉神社鳥居の「貫」が破損し、上のような状態でした。

すぐに改修するのかと思ったら、秋祭りを過ぎ、正月を過ぎても改修されず、状況を聞いたら、日本には適当な石が無く、外国に発注をしているとか。ウチの墓も作るとき、同様なことで、外国産の石を使いましたが・・・

で、やっと今日になって改修がされました。昨日、通りがかったら足場が組んであったので、今日行ってみたらちょうど作業中。

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よく見るとわかりますが、私、「貫」の部分は一本棒で柱に差し込んであると思ったら、真ん中の部分と、左右の出た部分、三ケ所からできているんですね。

技術的な問題があるのかと考えてみたら、この「貫」の部分、真ん中のところに「額束」(〇〇神社と書いてある額)を載せるので、重みがかかり、かなりの負担がかかります。割り箸の両端を持って、折ると真ん中から折れていきます。

「貫」が一本棒だったら、一番上の写真を参考に見るとわかると思いますが、鳥居本体にも影響があることが分かります。

「貫」の部分が三つの部分に分かれていると、真ん中だけが破損するだけですみます。

というのは自論ですが、「鳥居における力学の研究」という本がないところをみると、私が、本邦初の「鳥居の力学」を考えた人物だと思うのですが・・・・・

実際、いろいろ鳥居を見ていくと、貫の真ん中の部分だけが、新しいものに変えてあり、左右の出たところは古いという鳥居が多く見受けられ、突拍子もない考えではないと思うのですが・・・

さて、現在はクレーン車などあり、便利ですね。右は橘神社の大鳥居を作って写真ですが、重機もない時代、どうしてあの重い石を引っ張り上げたんでしょう。

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クレーンで、「貫」の中央部分を上げ、片方を入れ、その後反対側を入れますが、「貫」の端の部分と、中央部分には多少の余裕がないと入らないということになります。

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意外と手こずったのが、額束。左が以前の損壊した額束。右が新しい額束。大きさがわかると思います。軽い石もあるそうですが、お値段が高いそうで・・・

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額束は斜めになっていますから、これがなかなかピタリこなく、2回ほどやり直し。

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額束と島木の間に隙間ができ。この間に、木を差し込んで、後でモルタルで固めるとか。

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帰りがけ見ると、隙間はちゃんとモルタルで充填してありました。

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真ん中が新しく見えますが、この「貫」は磨くといつまでも新しく見えるので、苔などついて、早く古く見えるよう、磨かずそのまま使ったそうです。「あと10年すると、古くみえるようになる」とのことですが、それまで、こちらが・・・・

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カミサンは新しいのが良い、(最近は亭主は新しいほうが良い)といいますが、鳥居は古いものが良いですね。


2017年1月16日 (月)

「絶望名人カフカの人生論」~カフカ・頭木弘樹 編訳

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皆さんも、いろんな失敗、人生に絶望を覚えたこと、失恋したこと、今センター試験中ですが、落第した人等あると思います。

その時、他の人から、「頑張れよ」とか、「なんとかなるさ」とか、「時間が解決するよ」とか、激励の言葉をかけられたと思います。

さて、それで立ち直れる人もいれば、かえって、落ち込んだ人もいるかと思います。

某オリンピック選手が、「頑張れ」と声をかけられ、「これ以上、何を頑張ればいいの」と言っていましたが、言葉のかけ方一つにもいろいろあるもので・・・・

「カフカ」というと、村上春樹さんの「海辺のカフカ」がありますが、読んではいませんが題名はどうも、フィリップ・グラス(作曲家)の「Einstein On the Beach」から取ったのかな・・・・?余談ですが、2月に「騎士団長殺し」という本が出版されるそうで、Amazonあたりで、予約受付中ですが、ファンの方は早めにお申し込みを。ファンではありませんが、気になるので、私も予約しました。

カフカというと一時ブームがあり、私も、「城」、「審判」等を読んだのですが、とても重い小説だったことを覚えています。現在、この種類の本が、あまり読まれていないようで、少し寂しい思いですが・・・・

話を元に戻して、編訳者の頭木氏の前書きに「悲しいときには悲しい音楽を」というのがあり、ピュタゴラスに「ピュタゴラスの逆療法」というのがあり、「心がつらいときは『悲しみを打ち消すような明るい曲を聴く方がいい』」と言ったそうです。

逆に、アリストテレスには、「アリストテレスの同質効果」というのがあり、「『そのときの気分と同じ音楽を聴くことが心を癒す』と主張しました。つまり、悲しい時には、悲しい音楽を聴くほうがいいというのです。」という事だそうですが、

どちらが正しいかと言えば、どちらも正しく。

(1) まず最初は、悲しい音楽にひたる=アリストテレス「同質の原理」
(2) その後で、楽しい音楽を聴く=ピュタゴラスの「異質への転導」

とするのがベストだそうです。さて、この本には、「頑張れ」とか、「大丈夫」とかいうような、ポジティブな言葉はなく、ネガティブな言葉ばかりです。右のページにカフカの言葉、左のページに頭木氏の解説が入っていますが、カフカの言葉を少しばかりご紹介を。


将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。
将来にむかってつまずくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。(フェリーツェへの手紙)


バルザックの散歩用のステッキの握りには、
「私はあらゆる困難を打ち砕く」と刻まれていたという。
ぼくの杖には、「あらゆる困難がぼくを打ち砕く」とある。
共通しているのは「あらゆる」という所だけだ。(断片)


生きることは、たえずわき道にそれていくことだ。
本当はどこかに向かうはずだったのか、
振り返ってみることさえ許されない。(断片)


ぼくの人生は、
自殺したいという願望を払いのけることだけに、
費(つい)やされてしまった。(断片)


だれでも、ありのままの相手を愛することはできる。
しかし、ありのままの相手といっしょに生活することはできない。(日記)


まだまだあるのですが、人生に失敗した時、絶望した時、失恋した時など読んでいただきたい一冊です。




2017年1月14日 (土)

「Apple Watch (Series2)」使って一週間

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ついに買いました。迷いに迷ったのですが、「Apple Watch (Series2)」です。一番安いものですが。

よくウチのカミサンからメールが届き、「お醤油 〇〇会社の小瓶」なんて来るんですが、いつも見ているわけではなく、見るのを忘れて、「買ってこなかったの?」と、飛びけりがくるわけですが・・・・

そのほか、病院、会議、音楽会、会社勤めだと、勤務中、取引中等、電源を切ったり、マナーモードにしたり、特に、女性の方だとハンドバックなどに入れていると着信に気が付かないことがあります。

ところが、これなら、いつもは文字盤は黒色ですが、メール、電話などがあると、後ろからトントンと軽い振動があり(軽い音も出ます。消音もできます。)ひょいと手を持ち上げると、下のようにお知らせが見られます。

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注文してから、2,3日で届きましたが(種類によって違います)、最後まで悩んだのがサイズ。ショップを数軒回りましたが、見本、まったく無し。田舎だな~

という事で、私の腕から指にかけて、まったく、白魚のような、可愛いお手々。という事で、38ミリを買いましたが、42ミリでも良かったかな?

左の赤丸印が充電器。丸っこい台に電話を乗せるだけ。磁石でくっつきますから、滑る落ちる心配はありません。

ただ、電池がですね。使い方もありますが、私の場合が一日半。ですから、必ず寝るときに充電をするようにしています。

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今使っている文字盤が左側、もちろんこれは、チェンジできます。

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文字盤の下の電話の所をタップすると、左の画面がでてきて、履歴、連絡先などをタップすると電話番号が出てきます。

中央の月日をタップすると、カレンダー。スクロールすると、多分、一週間分のスケジュールはでてきそうです。

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一番上の雲マーク(天気の日は、お日様マーク)をタップすると、天気、雨雲なども検索できます。

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私がいれているAPPですが、中央のアイコンはストップウォッチのアイコンで、これをタップすると、画面が右のようなストップウォッチに変わります。

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NHKの、ためしてガッテンだったか、あさイチだったかで、老化を防ぐには30分間に一回立ちなさい、というのがありましたが、Apple Watchでは、一時間ごとに、手首の振動と共に左のような表示がでてきます。座ってばかりいる方には便利です。少しせからしかばってん。

なお、右のような表示も出て、一分間の深呼吸をうながしますが、これは気分転換にいいですね。

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といいことづくめのようですが、まだ、取り扱いに慣れていないせいか、少々不便なことも、あるにはあるのですが・・・・

あまり話題にはならなかった「Apple Watch」ですが、一週間ばかり使ってみて、これが必要かというと、あせって買う必要はない。便利かというと、メチャ便利。というのが結論。

多分、もっと便利になっていく感じを受けるので、早めに慣れておいたほうがいいと思うのですが・・・ウチのカミサンはいまだに、ガラケーですが・・・・・

設定はWatchでもできますが、基本、iPhoneで設定をすることになります。取り扱いは、アップルのホームページに載っているので、そちらを参考に
して、熟慮判断を。なお、You Tubeでも画像が流れているので、ご覧ください。



2017年1月13日 (金)

諌早へ初詣(1月2日)


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正月2日に息子家族が帰るので、空港まで送ってその足で、諫早神社、高城神社、鶴森稲荷神社と回ってみました。もう少し早く書こうと思っていたのですが、忘れていて遅くなりました。ボケたかな catface 

この三つの神社にはそれぞれ、いわれがあるのですが、後日、紹介をしたいと思います。

諫早神社。昔は四面宮といい、雲仙の温泉神社(以前は四面宮→筑紫国魂神社→温泉神社へ改名)の分社(現在の千々石、有家、吾妻にもあり)。

以前敷地内に「荘厳寺」があり、神仏混淆の神社でしたが、明治の神仏分離令により廃寺。

やはり、参拝者が多いのか、「3列にお並びください」の看板。神社わきでは、甘酒の接待。いいですね。白魚のような指、甘酒を入れた壺。
某神社に行ったら、むくつけきおじさまが、やかんでついでくれましたが、やはりこちらのほうがいいですね。

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諫早は「うなぎ」の名所ですが、「諫早のうなぎの妖精『うないさん』」。なんとなく、妖精らしくないんですが・・・・2月4日(土)、13時と15時が、「立春福まき」。

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赤の矢印が、「高城神社」。すぐ横が鶴森稲荷神社。テントで隠れてよく見ませんが。


高城神社の祭神は諫早家初代竜造寺家春。元来は諫早公園(眼鏡橋がある所)の頂上に、家春公を祀った「高城明神」がありますが、事情があり、明治15年に本明川の近くに建立。

残念ながら、昭和32年の大水害で大破し、現在の場所に再建されました。

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「ここはゴミ捨て場ではありません 神社の授与品以外持ち込み不可」の看板。正月早々、ゴミ捨てに来る方いるんですかね。まして、神社に。

社務所。いつも人がまばらなのですが、正月はガチャガチャ。甘酒はないかと捜しましたが、ありませんでした。

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手水場、いつか書いた猩々の像。→こちらをクリック①  こちらをクリック②
多分、手を洗っている方、いわれを知らないのでしょうが・・・・・
 
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鶴森稲荷神社。鳥居は高城神社の鳥居と平行に、すぐ近くに建っています。
この神社は、上の写真をみるとおり、高城神社社殿のすぐ隣に建っており、建物も小さいので、高城神社の敷内神社で、どこかの分社かなと思ったら、平成5年に建てられた立派な鳥居があるので、独立した神社でしょう。ただ、社務所などがないところを見ると、宮司さんは両方の神社を兼務しているものと思われます。

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で、この鳥居をくぐって参道を少し歩き、左手に折れると、神社への赤鳥居があります。左の写真で、これを見て、あれ?と思う方は、かなり敏感な方。

実は、「鶴森稲荷大明神」と書いた額束が裏返しになっており、神社を出るとき、「鶴森稲荷大明神」と書かれたのがやっと読めると、普通の神社とは逆になっていて、これについては、一か月ばかり調べて、理由がやっと分かりましたが、これは、また後日。

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という事で、今年は地元三社、諫早三社を回ったわけで、これだけ回れば、今年は良いことがあればと願っているのですが・・・





2017年1月12日 (木)

「千々石の猫」


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ほんとイヤですね。先ほどまで、「チャンポンとラーメン」という事で、長々と書いていたら、原稿が全部吹っ飛んじゃいました。といって、書き直す気力もなく。ぼちぼち、PCの買い替え時とは思うのですが・・・・・「チャンポンとラーメン」については後日書きます。

先日撮っておいた千々石の田舎猫さんです。長崎市内ではシッポが曲がった、「尾曲り猫」が多く、TVなどでよく出ています。ネットで、「長崎 尾曲り猫」で検索すると、写真がたくさん見られます。

千々石の猫ですネ。シッポも心も真っ直ぐです。少し、猫背ですが・・・・


2017年1月11日 (水)

2017 橘神社「鏡開き餅振舞い」~雲仙市千々石町橘神社

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橘神社、1月7日が、七草がゆの振舞いがありましたが、時間が10時半から、限定300食でしたが、開始時間にフライングがあったためか、間に合わなかった方がおられたとか。

本日、1月11日は「鏡開き餅振舞い」で、平日でもあったためか、10時に行ったら並ばずにゆったりと食べられました。

鏡餅は、山本健吉氏「基本季語五〇〇選」によると

「『鏡餅』という名は、鏡の形の丸い餅だから名付けたのではなく、鏡に映すようにそこに人々の『影』、すなわち『魂』の外に現れたすがたを見たからで、そこに人々の『命』の指標をも考えたのであろう。それでこそ、鏡餅がその人の千代をことほぐことになった。」とあります。

昨年末から神社に飾られ、本日、鏡開きだったのですが、「鏡開」とは、角川書店「ハンディ版  入門歳時記」によれば、

「正月の歳神(としがみ)に供え飾った鏡餅を祝って雑煮にしたり、汁粉にして食べること。その際、鏡餅を刃物を使わないで、槌(つち)などでたたき割ることを開くといっている。切るということばを忌んでの事である。・・・・・」

なお、いつもお世話になっている、「近世風俗志」には

「鏡餅を今日割り食す。武家にては、甲冑に備えたる餅を切ることを忌る。斧などをもって割る。」とあります。

という事ですが、こちらは、焼きもちで、昔は各家庭に火鉢があり、火鉢で焼くと段々ふくらんでいくのが面白かった思い出があります。

いまでは、ガスレンジで焼いたり、電子レンジでチンしたり、なんとなく情緒が無くなった感じがします。やはり、炭火、焚火のおき火で焼いたのが、こんがり焼けておいしいですね。

場所は橘神社、場所は「お焚き上げ場所前」


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ちゃんとタレまで準備してあり、どこかみたいに、「二度づけ禁止」なんて、言いません。気のすむまで遠慮なく。

と思ったら、マイ醤油、マイ砂糖、マイ器を持参した方がいて、かなりのお餅を食べられましたが、今年はいい年になると思います。なにせ、神様にお供えし、神様の魂が入っていますから。


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先ほどの「入門歳時記」では、「鏡餅を刃物を使わないで、槌(つち)などでたたき割ることを開くといっている。」とは書いてありますが、なにせ分量が多く、割ると分厚くなって火が通りにくいので、これ、藁切に使うやつですね。これで、あまり厚くならないように切っていました。

時間が早すぎたのか、参拝の人は少なかったのですが、この後、デーサービスとか保育園の子供たちが来る予定なのですが、用事があり、このあたりで失礼をしました。


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あと神社の行事としては、1月20日(金)の「橘神社大寒禊(みそぎ)」。朝の6時から、場所は橘公園、軍神橋の下。

1月22日(日)の大門松解体、朝の8時から。ただ、この日は団体客がどっと来るらしく、どうなるかはまだ聞いていません。これで、橘神社のお正月行事が終了するわけです・・・詳しいお問い合わせは橘神社まで。






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